現役を引退したじじいだよ、あだ名はロン、まだまだ元気なので気張って書いているよ

今年の秋冬野菜の成績は(2021/11/26)

2023/11/12
 
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今年の秋冬野菜は

 

この頃は1年があっという間に過ぎるような気がします。もう本格的な冬到来です。真冬はさすがに比較的暖かいと言われる当地でも露地で新たに栽培できる野菜はありません。

 

収穫が終わったもの

 

サツマイモは

 

今年は出来が良くなかったです。前にも書きましたが、1株当たりの収穫量は昨年の半分以下で不作と言ってもよい状況でした。こちらに纏めてありますのでご覧になって下さい。

 

<2019年>
苗の数:13、品種:安納芋
畝:幅約120cm、高さ約5cm、マルチ張り
植え方:二条、株間約30cm、水平植え
肥料:なし、前作:?
定植:5/22
収穫:10/21、定植後152日
収穫量:10.0kg、1株当たり:0.77kg

<2020年>
苗の数:30、品種:安納芋
畝:幅約60cm、高さ約15cm、マルチ張り
植え方:一条、株間:約30cm、斜め植え
肥料:なし、前作はジャガイモ

定植:6/5
収穫:10/25、定植後142日
収穫量:19.8kg、1株当たり:0.66kg

<2021年>
苗の数:21、品種:紅はるか
畝:幅約120cm、高さ約5cm、マルチ張り
植え方:二条、株間約30cm、水平植え
肥料:なし、前作は白菜、キャベツ
定植:5/18
収穫:10/18、定植後153日
収穫量:5.4kg、1株当たり:0.26kg

 

原因としては良く判りませんが、地質は緻密な粘土質よりサラサラした少し砂地っぽい地質の方がサツマイモにはより適しているのかも知れません。隣の畝の里芋に注水するついでに夏場に水を与え過ぎたのも良くなかったかも知れないと思っています。所謂「蔓呆け」現象が見られました。

 

里芋

 

今年は里芋の栽培に力を入れてきました。種芋の催芽から初めて発芽した種芋を定植した。種芋は食品用の伊予美人、ちば丸それに種芋として購入したセレベスの3種でした。8月頃までは順調に生育していたのですが、時期が早いのですがこの頃から一部に葉が枯れる現象が見られました。

 

一番の生育期でしたのでこれが収穫に影響したのかも知れません。前にも報告したように1株当たりの収穫量は昨年より半分以下でした。残念でした。ただ収穫した里芋は大変美味しいのでやれやれと思っています。

 

里芋の栽培や収穫量の比較などはこちらに纏めてありますのでご覧になって下さい。

 

収穫中のもの

 

キャベツ

 

気温が少し下がってきたのでしっかりと巻き大きな球を作り始めています。どうやら良いキャベツが採れそうです。10日位早かったのですが11月12日に定植後2か月+4日に収穫したキャベツは1.1gありました。このキャベツは内部虫食いなし、サイズは大きくこれまでの栽培でトップクラスです。

 

収穫したキャベツ 2.0kg 
(11/24)

初収穫の白菜 1.6kg
(11/20)

収穫した青首大根 2.2kg
(11/24)

 

白菜

 

白菜も見たところ順調のようです。11月20日に定植後2か月+12日に収穫した白菜は1.6gでした。外葉はかなり虫害が見られましたが内部は良好でした。虫食いの外葉を除去したらかなり小さくなったが内部は品質良好。早速天日干しした後漬物にしているところです。

 

大根

 

大根はこれまでに5本収穫、そのうちでサイズ重量共にトップクラスです。早速食したが柔らかく美味でした。これからは「おでん」が最高です。

 

聖護院蕪

 

今年初めて栽培してみました。 聖護院大根のイメージがあったものですから、中蕪より大きな蕪になるものと思っていましたが、サイズは中蕪あまりと変わらないようです。聖護院蕪から先に収穫しています。こらまでに聖護院蕪は中型サイズを含め13個収穫しています。

 

聖護院蕪、1.1kg
(11/21)

中蕪、1個 0.5kg
(11/8)

 

中蕪

 

中蕪は2個収穫しました。蕪の料理法はいろいろ紹介されていますが、筆者は手軽に酢の一夜漬けにして食べています。昨年の中蕪はもう少し大きかったようです。間引きと収穫を兼ねた「間引き収穫」をしていて少し密集したのか3個ほど腐っていました。

 

キャベツ、白菜、大根、蕪の収穫成績については後日結果が出揃ったところでお知らせしたいと思います。

 

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まとめ

 

  • 今年は力を入れて栽培した里芋の収穫量が標準的な数量に遥かに及ばなかったのは残念でした。狭い家庭菜園で毎年同じような野菜を栽培していると残留肥料とかPHとか地質に不具合が出てくるのかも知れません。地質を変えるにはもう少し高い知識が必要だと思います。

 

  • 水田による稲作をみていると毎年同じ田んぼで同じように米の栽培が行われています。自然災害以外に何も大きな問題が起こらないのはもちろん農家の方の努力がありますが、さらにプラスして先人の英知が秘められているような気がしています。

 

最後までご覧いただき有難うございます。

 



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