現役を引退したじじいだよ、あだ名はロン、まだまだ元気なので気張って書いているよ

今年もジャガイモをつくる(2)(2023/02/20)

2023/05/25
 
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ジャガイモの定植

 

立春も過ぎて昼間の時間がながくなるとともに日差しが少し強くなってきました。まだ寒い日がありますがもう暫くの辛抱です。今回は昨年から採用した定植の状況について紹介します。

 

種芋の芽出し

 

先日購入した種ジャガイモは、その後約3週間晴天時には天日干しを、そうでない日には陰干しをした結果芽を出してきました。

発芽した男爵(2/12)

発芽したメークイン(2/12)

発芽した北アカリ(2/12)

 

種芋

 

芽出しした種芋を縦に芽がなるべく均等に分かれるように切断します。その後数日間乾燥させます。概ね日陰に時々日光浴をさせて切断面を乾燥させました。数日後切断面にカビが発生したり変色する種芋も出てきました。

乾燥少し早いが2月18日に定植した。早いと言っても昨年は2月21日でしたので3日早いことになります。昨年の定植方法についてはこちらをご参照下さい。

 

定植方法

 

畝は幅80cm.  2条植で条間30cm、株間30cm、種芋の切断面をは上向き、深さは約10cmとやや深めにしました。マルチシートを張るために遅霜の影響を少なくすることと土寄せをしないためです。また昨年は配置を千鳥にしましたが今年は並列とした。

ジャガイモの定植配置(2/18)

手前の畝は男爵、奥の畝の右側半分はメークイン、左奥半分は北アカリ

ジャガイモの定植(深さ10cmに埋め込む)(2/18)

切断面:木灰などの処理なし
切断面を上向きに植えた

黒マルチシートを掛ける(2/19)

あとは発芽を待つだけです

発芽した芽がマルチシートを突き上げてくるので、そこを破って芽をシートの外に出してやります。

 

この栽培方法の良いところ

 

筆者は昨年からこの方法でジャガイモを栽培してみましたが、良い方法なので今年もこの方法で栽培することにしました。

 

メリット

(1)栽培の途中で除草、土寄せ、追肥が必要ないこと
(2)遅霜の被害は比較的軽傷で済むこと

デメリット

(1)マルチシートを張る作業が必要なこと

筆者が注意している点は途中で追肥出来ないので最初の施肥の時に肥料はやや多めに、どれだけ効果があるか判りませんがぼかし肥料なども混ぜ込んで投与しています。

 

実績数がまだ少ないですが、筆者の2022年マルチ2条と2021年マルチ無し1条の比較では種芋1kg当たりの収量は後者の方が良い結果が出ています。こちらをどうぞ。

 

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まとめ

 

  • 当菜園ではこの栽培法を採用している仲間が昨年は1人いました。遅霜の被害がなければ良い結果が得られるのではないかと思います。

 

  • 一部の種芋の切断面が変色しているのが気になります。果たして上手く役目を果たすかどうかです。

 

最後までご覧いただき有難うございます。

 



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