夏の畑は草ぼうぼう(2020/08/04)
目次
今年の梅雨は雨が多い
梅雨は
今年の梅雨は6月11日に入り8月1日に明けました。気象庁の1956年以来の観測で8月に入って梅雨明けした年は表ー1の通り4回目。
特に後半は雨の日が多かった。日照時間は平年の40%程度で気温も低めだった。
表ー1 8月に梅雨明けした年(関東甲信地方) ⇒ こちら
年 | 入り | 明け | 日数 |
雨量 平年比(%) |
1982 | 6/17 | 8/4 | 49 | 102 |
1998 | 6/02 | 8/02 | 62 | 103 |
2007 | 6/22 | 8/01 | 41 | 114 |
2020 | 6/11 | 8/01 | 52 | 163* |
平年 | 6/08 | 7/21 | 44 | 100 |
(注):2020の雨量は6/11~7/31間の雨量
野菜への影響
長雨と日照不足により野菜の生育にも影響が出てきた。特に期間の後半にはナス、トマト、キュウリなどに生育不良が出てきた。
雨のために作業に出ることが出来ずに、畑は草ぼうぼうとなりキュウリやゴーヤは巨大化して腐り廃棄。またナスやトマトは生育の途中で腐ってしまったので廃棄。
ナスとトマト
九条ねぎ
再度移植し直したが、この長雨に腐敗を心配したが今のところ元気だ。
ピーマン
前半の収穫状況は
今年は主にナス、トマト、キュウリについて収穫目標を立てて栽培しています。梅雨前半は収穫も順調で出来栄えの良いものが収穫出来たが、後半以降は収穫量と品質が悪くなってきた。
具体的な今年の収穫目標としては;-
(1)ナス:苗木1本当たり50個
(2)トマト大玉:苗木1本当たり15個
(3)キュウリ:苗木1本当たり30個、収穫は終わりに近づいた
現在の状況:前半は順調、後半どうなるか。夏の終わりに集計して報告予定。
夏野菜の成績を纏めてみました。こちらのポストも参照下さい。
⇩
畑は草ぼうぼう
安納芋
安納芋畝は、最近急に伸ばし始めた芋蔓と雑草が混じってご覧のような始末。蔓起こしを兼ねて除草をした。昨年発生した蛾の幼虫による食害と思われる葉が穴だらけになる被害は今のところ発生していない。
⇩
雑草は畑の中だけでなく周囲からも攻め込んでくるので、こまめに除去しなければなりません。
まとめ
夏野菜については、期間の前半は天候の影響もなく順調に収穫出来ましたが、後半は急速に収穫が落ちてきました。梅雨が明けたので今後どれだけ回復出来るかです。
現在サイトガ一部不調で2020/02~2020/07分のポストが閲覧できなくなっています。復旧に努めていますが難しいところがあります。今回は閲覧出来ない部分を補填するする意味でこれまでの要点を纏めたポストを書きました。
最後までご覧いただき有難うございます。