春野菜から夏野菜へ(2021/05/15)
目次
春野菜から夏野菜へ
春野菜の収穫と夏野菜の植え付けで忙しい
4月中旬から6月上旬ころは当地では春野菜の収穫と夏野菜の植え付けで結構忙しくなります。普通はナス、トマト、キュウリは4月中旬~下旬ころ定植します。今年はキュウリは空き地の都合で5月12日に自作苗を定植した。
春野菜
中蕪(カブ)
昨年秋のような球径が13cm、重量0.9kg級の蕪を目指したのですが、実際には8~9cm,0.3kg級の蕪が精いっぱいでした。こちらをご参照ください。
5/2までの採取量:9個、2.2kg
5/6の収穫量:13個、2.5kg
全収穫量:22個、4.7kg
採取時期:里芋の畝作りの為に早めに採取した
成績:昨年秋よりは良くなかった
ニンニク
5月3日に収穫を終えました。2個所合計で2.7gありました。途中から急に成長が止まってしまった株が何株かありましたが概ね良い出来でした。こちらをご参照ください。
玉ネギ
少し早いのですが里芋畝を作るために1/4畝の玉ネギを収穫した。7.4kgありました。思いのほか良く出来ていました。別畝の1/2畝分は5月20日頃収穫予定です。
◎ 里芋畝用に早めに収穫した玉ネギ
播種(苗床):2020 9/1、
品種:中性こがね
定植:2020 10/4
一部収穫:2021 5/6
収穫量(一部):7.4kg
スナップエンドウ
苦労して越冬させたスナップエンドウも葉が枯れ始めてきたので全収穫するとともに撤去しました。鞘が丸々と太り中の豆が大きくなってグリーンピースになっていました。初めてなので比較できないが、よく出来た方かなと思っています。宜しかったらスナップエンドウ、摘芯と初収穫 も覗いてみて下さい。
越冬した株数:8株
越冬率:100%、1株は支柱の不具合で損傷枯死
初収穫:4/6, 100g以下、以後8回で2.6kg
最終収穫日:5/11、9回目
最終収穫量:1.5kg,
累計収穫量:4.1kg
ジャガイモ
芽欠きと1回目、2回目の追肥と土寄せを済ませてキタアカリ、男爵ともに順調に生育中です。葉が枯れてきたら収穫のサインのサインですが、まだその気配はありません。
普通ですとジャガイモの収穫時期は5月下旬から6月上旬になります。今年は春が暖かったせいか収穫時期が全般的に早いようです。
夏野菜
ナスとトマトは4月20日にいずれも接木苗を定植した。ナスもトマトも一番花は咲きました。トマトの芽欠きとナスは3本仕立てで芽欠きをしている。
キュウリ
今年はキュウリは空き地の都合で5月12日に自作苗を定植した。
品種:千羽LX、多収穫キュウリ
メーカー:アタリア農園
産地:福岡県
特徴:ウドンコ病に強い
場所:スナップエンドウの跡地
キュウリはポットへの種まき、苗つくりから始めたのでやっと本葉は生え始めたころです。購入苗から始めた仲間のキュウリは蔓を伸ばし大きくなっています。
ナスとトマト
5月にはナス、トマト、キュウリなどの本格的な支柱を建てて固定します。トマトには合掌作りの本格支柱を立てたが、ナスにも本格支柱を近く建てる予定です。昨年の例ではナスの初収穫は6月11日に3個でした。ナスは意外と早いです。
ゴーヤ
ゴーヤの摘芯をすのは収穫量を増やすには良い方法の一つです。筆者の場合経験を紹介します。
◎ 親蔓の摘心
親蔓が伸びてきて本葉が5~6枚になった頃に親蔓の先端を切断します。これで本蔓の成長は止まりますが、下から子蔓、孫蔓が急速に伸びてきます。ナスとトマトと一緒に4月20日に接木苗を定植ししています。こちらをどうぞ。
下の段から子蔓、孫蔓が延びてきます。このうち丈夫そうな蔓4~5本を残し下の蔓は除去します。筆者の場合1.5~1.6m程度の金網をフェンスを横に這わせます。この方法で昨年は良く採れました。
元気な蔓を這わせるのがポイントのようです。2020年夏は接木苗1本で135個(最終版)のゴーヤが採れました。宜しかったらこちらをご参照ください。今年もこれを目標にしています。
オクラ
オクラはポットに4月16日播種したが遂に発芽しなかった。保温シートは掛けていたのですが露地では発芽させるのが難しいです。5月14日購入苗1ポットを定植した。
まとめ
- 里芋の畝を確保するのに苦労しています。限られた面積の畑に出来るだけ多くの品種と量を植えようと欲張るからです。
- 白菜は菜園仲間に差し上げて喜ばれました。良かったです。
- これから気温が上がり雑草と害虫との戦いが始まります。
最後までご覧いただき有難うございます。