すごく暑い(2021/07/20)
目次
梅雨が明けると
当地では7月16日に梅雨が終わりました。平年より3日早いとのことです。また梅雨入りが6月14日で平年より7日遅いので今年の梅雨は平年と比べて10日も短いことになります。
梅雨の間は雨の日が多くて畑に出かけられず困ったときもありました。例えば、
(1)トマトは収穫が遅れ虫害にあい廃棄、大きくなりすぎ落下し廃棄
(2)ナスは形が変形
(3)キュウリとゴーヤは大きくなり過ぎで廃棄
などの被害が見られました。
梅雨が終わると
梅雨が終わると一転強烈な太陽が照り付けて35℃を超えて猛暑日となり、昼間の作業は熱中症に気を付けながら短時間ですませる必要があります。
ナス
ナスの葉が枯れて元気がない件については前にも書きました。⇒ こちら。病気に罹っていればあれから時間が経っているので苗木全体が枯れて撤去しなければならないような状況だと思うのですが、そこまでは悪くはないようです。原因がいまだに良く判りません。
菜園仲間の内で隆々と元気の良い状態を保っているのは2人だけ、残りは葉が枯れたりして余り良くない
隣の仲間のトマトも地面に落下している
虫食いか?
この年は今年同じ1畝にナス8本、トマト6本、キュウリ4本植えていました。かなりの密集栽培でした。
ナスもトマトも今年は1段目2段目までは良いものが出来ていたのですが、あとは徐々に品質が落ちてきています。上の写真右は昨年6月に収穫したナスとトマトですが、残念ですが今年はこれに及びません。
トマト
青い実を付けた頃は調子が良いと思っていたのですが、1段目、2段目と収穫が進むうちに、なかなか表皮がツヤツヤした真っ赤な実にならない。蔕の周りに小さなしわが出来て真っ赤にはならないです。虫(コバエか小さな昆虫か)に喰われることが多いです。
里芋
今年は芽出し種芋作りから始めた里芋は5月上旬に定植し6月22日には1回目の追肥をした。今のところヨトウムシなどによる虫害も見られず順調に生育中です。
マルチの有無
生育状況はマルチ畝の方がマルチなし畝よりも背丈や葉の大きさなど良いようです。マルチによる違いがあるのでしょうか。この写真では判り難いところがありますが、7月7日の「ギャラリーー1 : 畑はいま」の里芋の写真をクリックすると大きさの差が判ります。⇒ こちら
定植初期の保温保水は生育に有効ですしこれによる差は出てくるのかも知れません。「秋野菜を始める(2)2021/09/21 」はこちら。
品種:手前半分はセレベス、奥は伊予美人、
ちば丸
定植日:5月8日
葉丈:約100~120cm
伊予美人とちば丸はスーパーで購入した
食用里芋です。セレベスはホームセンター
で購入した種芋です。
品種:手前3株は不明、奥はちば丸、伊予美人
定植日:5月8、14,20日、不明3株は5月23日
葉丈:約80~90cm
品種不明の3株については「イモ3題」を
ご参照ください。
マルチなしの株間では生育に差はないようだ
追肥と土寄せ
梅雨明け後3日目ですが、畑は乾燥が進んでいました。特にマルチなし畝は乾燥してきたので2回目の追肥と草取り、土寄せ、水遣りをしました。
追肥はマルチ畝はマルチを少し剥がして畝の肩の部分に化成肥料、有機野菜の土と極く少量の苦土石灰を撒いておいた。マルチは元に戻した。
1回目の追肥と土寄せについては次のポストをご参照ください。⇒ こちら;「ナスは病気になったか、2021/06/26、里芋のその後」
根は畝幅の外まで
畝の淵を鍬で浅く耕すように掘ったのですが、畝幅の外側まで根を伸ばしていてマルチなど剥がす必要はなかったですね。畝の幅辺りに肥料を撒き土を寄せれば十分のようです。里芋は真夏の暑い時期が最も生育が進むのでこれからが勝負となります。
定植前に十分な肥料を施しているのでしょうか、Websiteなどでは追肥などしない栽培法も紹介されています。
炎天下の作業は
それにしてもこの35℃を超える炎天下の作業は体に堪えました。普段は畑にはお茶などの飲料水は持参しないのですが、この日は300mLのお茶は直ぐに空になりました。さすがに草臥れました。
皆様も猛暑日の屋外での作業にはくれぐれもご注意あれ。
まとめ
- 今年はトマトとナスはあまり良くないです。
- 家庭菜園を長くやっていると保存のきくものを多く栽培するようになるようです。里芋は2畝で栽培中です。マルチの有無の差が出るか見てみたい。
最後までご覧いただき有難うございます。