春野菜の収穫状況は(2022/05/22)
目次
春野菜の収穫状況
まだ収穫途中の野菜があるので、春野菜の収穫状況を経過報告としてお伝えします。
キャベツ、白菜、レタス
葉物野菜でャベツ、白菜、レタスは収穫を終えた。キャベツは収穫時期が少し早かったせいかやや小さかった。白菜は標準的なサイズでした。サツマイモを植えるためにこの畝を早く開ける必要があってキャベツ、白菜はそれぞれ菜園仲間に差し上げた。
虫食いなどもなくキャベツ、白菜のコンパニオン・プランツとしてレタスは有効であったと云えるようです。キャベツ、白菜、レタスについては「こちら」と「こちら」に纏めてあります。
ジャガイモ
定植の時にご紹介した通り、今年はいくつかの新しい試みをしたので結果が楽しみです。
男爵、メークイン共に葉や茎が黄変してきているのでそろそろ収穫時期が近づいています。5月21日でちょうど定植後3か月となるので明日くらいに試し堀りをするつもりでしたが、残念ながら雨天となってしまったので22日以降に掘る予定です。
中カブ
カブの葉が一時は青虫とウドン粉病らしき病に浸食されて葉脈部分を残した葉は無残な姿でした。最近は葉が少し元気を回復してきています。
特に駆除のために薬剤は使用せず希釈木酢液を何回か葉の表裏や根元に何回かに分けて散布しておいた。これが有効だったかどうか良く判りませんが、カブが元気を回復してきたのはうれしいです。まだ球径が大きいカブが6~7個くらい残っているので楽しみです。
そら豆
前にも書きましたが、16粒の種粒が全部100%発芽して全部の株を定植しそれがすべて上手く生育した。結果大量の実が出来ることになってしまった。勿論食べきれないので仲間にも差し上げたのですが、それでもまだ大量に残っています。
定植の時に間引き選別をすれば済むことでしたが、何しろ初めての栽培なのでこれほど採れるとは思はなかったです。すべてが上手く行き過ぎて失敗することもあるのですね。
玉ネギ
こちらは第1畝と第2畝の早生の収穫を終えた。前のレポートで早生の苗の活着状況があまり良くなくばらつきが大きく不調だと報告したことがありますが、最終的には収穫してみると1個の玉の重量は小は0.1kgで大は1.0kgと大きな幅となってしまった。
全般的には球形が大きいものが多く良くできた方かなと思います。第2畝の早生は既に収穫済みであとは普通苗が残っています。玉ネギ価格の高騰の折、当分玉ネギは購入しなくても良くて助かります。
ニンニク
収穫量は1.8kgです。使用した種球はブランド品ではなくばらの国産品約30個、食品スーパーで購入したスペイン産約11個を使用した。種球1個当たりの収穫量を算出しにくい状況です。球径が小さいものが多いようです。
夏野菜の追加
玉ネギ、中カブとそれにジャガイモを収穫すると跡が2.5畝ほど空いてきます。ここに何を植えるかが問題となります。秋冬野菜のことも考えて栽培する野菜を決める必要があります。
これから植える野菜は余り栽培期間が長くなくて場所を余りとらずに尚且つ連作などの障害がない野菜となると自ずから限られてきます。
オクラ、インゲン豆、シシトウ
玉ネギの後作としてオクラ、蔓なしインゲン、オクラを追加で苗を購入して始めることにした。小さな1畝を用意して苗を各2個ずつ2条に植えた。条間40cm、株間45cm。
キュウリ追加播種
またキュウリの種をフェンス側のそら豆の一部を撤去した跡に播種した。直播でそのままフェンスに這わせる予定です。キュウリは収穫期間が短いので少し時間をずらして栽培すると収穫期間が長く楽しめます。
4月19日に定植した接ぎ木キュウリ2株は、その後順調に大きくなり蔓をフェンスに伸ばしてきた。本葉5枚目から下のわき芽を取る作業も済ませた。
夏野菜の定植とその後の状況については関連資料(2)(3)をご覧ください。
関連資料
(3)一寸そら豆の栽培(7) 2022/04/24
(2)野菜は春から夏へ 2022/05/10
(1)春野菜収穫1号は 2022/05/03
まとめ
- 今年は入梅が早いとの情報がありますので、ジャガイモの収穫はそれまでに終えたいと思います。今期は新しい試みもしているので結果に興味があります。
- いつものことですが、狭い家庭菜園では連作を避けながら野菜を作るのに気を使います。近いうちに中カブ、大根のアブラナ科の3シーズン連作の結果が出るのではないかと期待しています。
最後までご覧いただき有難うございます。