今季の中カブの結果は(2023/01/27)
中カブの成績について
旧暦の大寒に入り文字通り寒い日が続いています。それでも今が寒さのピークではないかと思います。2月4日は旧暦の立春です。早く暖かくなるといいですね。
1月21日で後発の中カブの収穫をすべて完了したので結果を報告したいと思います。
表-1 中カブの成績
中カブ | 先発 | 後発 |
播種 | 2022/09/10 (マルチ無し) |
2022/10/28 (マルチ有り) |
収穫個数 | 16個 | 6個 |
最大値 (直径) |
1.2kg (15cm) |
1.7kg (16.5cm) |
最小値 | 0.5kg | 0.8kg |
平均値 | 0.85kg/個 | 1.23kg/個 |
中カブは播種量が多かったので、後発中カブの収穫が12月に入ってからになった。大きいものは聖護院カブ並みの大きさになり、中カブについては大いに満足しているところです。
勿論大きくなっても内部に「ス」や空洞などなく味は美味で千枚漬けやみそ汁の具などにして食べました。
なお秋冬野菜の成績表(2021/01/09現在)中の中カブと比べてみて下さい。2020年秋の中カブの平均値は0.9kg/個で僅かに及ばなかったことになります。
後発中カブ、播種:22/10/28、マルチ有り
収穫:23/01/17
サイズ:16.5Φ✕1.7kg
先発中カブ、播種:22/09/10
収穫:22/12/08
サイズ:15cmΦ✕1.2kg(写真手前)
中カブ、播種:20/08/31
収穫:2020/11/30
サイズ:15cmΦ✕1.3kg
サイズの差は
先発中カブと後発とのサイズの差については、先発中カブの播種時期が9月上旬とまだ気温が高く、発芽後の生育時期にアブラムシなどの虫害にあったことが主な原因ではないかと考えています。
10月11日時点の先発、後発カブの状況はこちら。ほとんど差がないように見える先発、後発カブ12月2日時点の状況はこちら。
殺虫剤など使用しないので虫害の影響は大きいです。前にも報告したとおりキャベツや白菜も今年は酷かったです。10月中旬を過ぎると害虫が急に少なくなり、葉物野菜をはじめ根菜類も生育が安定してきますね。
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まとめ
- 今季の中カブは良く出来ました。昨秋の白菜とキャベツが不作だったのでやれやれと言った気持ちです。
- カブや大根などの根菜類は虫害などもありますが、比較的作り易い野菜なので一度試してみては如何でしょうか。
最後までご覧いただき有難うございます。