野菜も夏から秋へ向かう(2023/08/14)
目次
はじめに
お盆を過ぎるとそろそろ秋野菜の準備が始まる時期となります。夏野菜はこの時期には衰え始めたり枯れ始めるものが出てきます。
昨年の玉ネギとジャガイモの作り過ぎで、連作障害を避けながらの秋野菜の栽培となります。小区画、少量栽培とならざるを得ません。
主要3野菜のうち枯れるのが一番早いのはキュウリですね。次にトマトです。ナスは切り戻しや更新剪定などをすれば10月頃までは十分収穫出来ると言います。所謂秋ナスです。ナスついてはこの2つの方法で挑戦中です。
特にナスは
今年の夏ナスの出来が非常に良くて丸々と太った長さ20cm余りものが採れています。第1畝の2本の普通苗木は現在更新剪定をしたのでまだ収穫は有りません。
これらはすべて接ぎ木苗4本から収穫したものです。昨年も接ぎ木苗4本でした。
次世代へ
キュウリは成功例があるようですが、筆者の場合は露地栽培でしかも猛暑下で試みたものの活着しませんでした。蔓の節の所かから根が発生したのですが、猛暑には勝てませんでした。
秋野菜の代表格
大根、キャベツ、白菜
秋野菜の代表格は何といっても大根、キャベツ、白菜です。例年だいたいキャベツと白菜で1畝作り2条千鳥の配置で植えていたのですが、やはり密集感は否めません。
昨年は確か9月に入ってすぐに購入苗を定植した。無農薬栽培をしているのでちょうど大きくなりかけた頃で虫害に遇いほとんど全滅に状態でした。
今年は気温が少し下がって虫害が少なくなる頃まで少し栽培時時期を遅らせるよう定植をしようかなと考えています。下の例は2020/12/12収穫したもので上手く行ったものを撮っています。
重量:2.0kg、愛用の籠の直径は40cmあります。
重量:1.6kg
重量:3.9kg
今年は苗の数を減らし株間を広く取り植えてみたいと考えています。これまでの例を見てみると、2条千鳥の配置でも良いキャベツと白菜が採れていました。
大根は
2種類組み合わせで百円と言うことだったので、大根の他にもう一種はブロッコリーの種を購入した。種の数が少ないので小区画での栽培に向いているかな思いました。直播を予定しています。
昨年は玉ネギとジャガイモを目いっぱい植えたので、今年は連作障害を避けながらの配置、栽培となります。いずれも区画は小さくせざるを得ません。
サツマイモ
自前作成の苗で定植した芋はやはりそれなりに生育が遅いです。それでも連日の猛暑が数日間止まり、その間尼が降る日があったので、これを境に購入苗も自前苗も元気を取り戻した感じがします。
蔓が元気に伸び出しています。今後果たして実が着くのでしょうか。病気になったと思われるところは依然として禿げた状態でこの部分の回復は無理な感じです。
恐らくこれで畑は使い切ることになると思います。ゴーヤやキュウリを植えたフェンス側の細長い土地が余ればネギを植えるかも知れません。
里イモ
これまで全く触れ来ませんでしたが、畑が余りに寂しいので、遅ればせながら芽出し苗を5/28に定植した。品種は石川早生2株です。隣の農家の人もフェンス越しに里芋を植えていました。
定植:5/28
追肥と土寄せ:マルチを捲って2回実施
草丈60cm前後か。生育が遅いのは苗が小さかった、定植時期が遅れたことが原因か。
あとは様子を見るしかないようだ。
それが昨年植えた全く同じ所に植えていて、連作障害などものともせず順調成長していました。何か良い知恵があるのでしょうか。
定植時期が遅かったこともあるとは思いますが、筆者の里芋は農家のそれの半分位の背丈しか有りません。石川早生は以前栽培したことがあります。こちら。
X(Twitter)
今のところ下記のアカウントで表示されます。どうぞ一度ご利用になって下さい。
関連記事
(6)里芋にはロマンがある 2022/10/19
(5)ナスは病気になったか 2021/06/26
(4)里芋の収穫を終えたが 2021/11/08
(3)玉ネギの後作はナスとほかに 2023/04/30
(2)サツマイモを掘った 2021/10/19
(1)今年の夏野菜の成績は 2022/08/22
まとめ
- 昨年は虫害により酷い目に遭ったキャベツを、今年はもう一度何とか上等の品質のキャベツを収穫したいと思っています。
最後までご覧いただき有難うございます。