今秋は暑かったので(2023/12/08)
目次
はじめに
月日が経つのは早いもので今年も12月になりました。ところで今年の秋は暑かったですね。秋になっても猛暑日があったり、夏日の日数は過去最高を更新したりしました。この高温は野菜の生育に微妙に影響したようです。この暑さの中、害虫はゆっくりと活動出来たようです。
高温の影響と思われるもの
発芽しない
筆者の例で言えば、8/29に播種したサニーレタスとブロッコリーは発芽しなかった。サニーレタスは諦めて放置し、ブロッコリーの跡には結球レタスを播種した。
ところが驚いたことにサニーレタスが小さいながらも発芽しているのを12/2に確認しました。8/末から11末末でどうしていたのでしょうか。地中で何をしていたのでしょうか。結局全く発芽しなかったのはブロッコリーとなります。
大根が細長い
秋の汎用大根「総太り青首大根」が例年ですと丸く太く生育するのですが、今年は発芽は予定通りだったのですが大きくないです。たまたま見た菜園仲間が収穫した青首大根は良く太っていたので、栽培方法次第の様ですね。この人は少し遅めに播種した。
2条、6カ所に播種、給水もままならにので不織布シート一枚を掛けておいた。
品種:青首総太り大根、播種4株:8/21、発芽確認:8/24、途中までは生育は順調でしたが、この後生育は緩慢となった。1株は食害、列の真ん中にレタスを植えた。
播種:8/29、結局発芽せず。後は諦めて放置した。
品種:結球レタスの積りで播種したのですが、実際は普通の葉レタスでした。
キャベツと白菜は
今頃小さな葉を出してきても、これから寒さに向かうのに大きくなるかな。保温用のシートでも掛けて置こうかなと思っています。
昨年秋のキャベツも食害が酷かったです。少し遅めに定植した積りでしたが食害に遇いました。
穴あきの外葉、中葉を取り除いた中身はどの程度の大きさになっているかです。
ご覧のようにキャベツ、白菜共に食害が酷いです。特に白菜の被害は酷いです。
2番目の株は生育初期に生育点を害虫に喰われて結局は枯れてきました。皮肉にも防虫用のレタスが大きく育っています。
11/末の寒波で害虫はいなくなったとおもいます。あとは自力でどの程度上手く巻くこととが出来るかです。
右の背丈の低いのがブロッコリーです。すっかり生育が遅れてしまった。最近やっと直径が5~6cm程度の実を付けています。追肥はこれまでに化成肥料(8,8,8)1回実施した。
やっと6~7cm位の実を付けた。遅れている感じです。この間スティックセニョールは3回採取した。
これから野菜
ホーレン草、春菊
今年はホーレン草と春菊を植えてみました。もう少し大きくなったら、ホーレン草は株間15cm程度に。同様に春菊は株間10cm程度間引き間引きしようと思います。
石倉一本ねぎ、春キャベツ
購入苗1ポットなので、苗の数が少なく移植時から株間10cm程度に開けて植えた。始めは良かったのですが、1条目の定着率が良くないです。
もう少し追加がありますが、タグ「お知らせ」(2023/12/08記)で報告したような理由でこれ以上書けません。後ほど追加で紹介することになるかも知れません。その際は宜しくお願いします。
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まとめ
- 今年の秋は特に白菜とキャベツに対する防虫効果について確認したいと思った。レタスの苗がキャベツ、白菜の苗を挟むように交互に植えた。今年は株数を減らしキャベツ2株、白菜は3株レタスが両側から挟む形にした。結論らしきものが出つつあります。
- その他の野菜、小カブ、チンゲンサイについても効果は少ない。大根を元気つける効果はありそうです。
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