現役を引退したじじいだよ、あだ名はロン、まだまだ元気なので気張って書いているよ

ジャンボ!(1)(2019/02/07)

2023/02/10
 
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サファリ

 

「ジャンボ!」とは現地スワヒリ語で普通は「こんにちは」の意味で挨拶に使われます。サファリ(Safari)とは、アップルにより開発されているウェブブラウザではなく、ここでいうsafariはスワヒリ語の「旅」の意です。本来はアフリカでの猛獣狩に,案内人や荷物運搬人を従えて奥地に入ることです。

 

観光でサファリをする人が

 

最近は観光でサファリをする人が増えています。いで立ちもそれと判る大きなカメラを持ち観光的なサファリが多くなっていてケニア,タンザニアあたりで多くみられます。特別仕立てのバスの中から猛獣を見て歩く「サファリ・ウォッチング」も新しいツーリングの人気商品となっている。また,広い動物園の中で猛獣を放し飼いにして,その中を特別仕立てのバスを走らせるサファリ形式の動物園「サファリ・パーク」も日本各地につくられるようになりました。

 

これから記述します「サファリ」は舞台こそケニヤ・タンザニアですが、上記の本当の意味の「サファリ」とは異なります。ではこれから少しずつ明らかになってくると思います。

 

サファリではありますが

 

筆者は長年アルカリ資源に関わる仕事をしてきました。後述予定のトルコ、インド、オーストラリア、アメリカなどがありますが本件で恐らく結論らしきものが出せたそういう案件になったと考えています。記載順番が前後していますが、本件が実際の時期としては一番最後となります。

 

大手商社の方とともにパリからケニヤの首都ナイロビに入りました。昼前に出発して8時間余りの飛行で到着です。翌日はナイロビから陸路で国境の街タンザニアのアルシャへ行きました。

 

アルーシャはサファリ基地の街

 

アルーシャはサファリ目的の一般観光客の人達にとってもその基地になる街です。この街で必要な食糧、水や装備、必要なガイドや車など一切を揃えます。また初めから「サファリ」が観光ルート組み込まれているものもあります。

 

アルーシャのホテルの前で

 

筆者たちもこの街でこれから向かう「サファリ」の準備をしました。何しろ初めてなので今回は目的地がどんなところか、目的地までのどのようなルートが良いのか偵察するのが目的です。もちろん事前に可能な限りの事前の調査はしてみました。しかしあまり資料もなく地図もない状況でした。何しろ普通の人は現地の人でも行ったことのない場所ではないかと思いました。

 

ランドローバー2台、食料、水、燃料それに最も大事な現地までのガイド兼ガードマン2名を雇い出かけました。このガイドの方は猛獣による万が一の襲撃に備えて弓矢を持っていました。ランドローバー2台以上用意する理由とは、サファリの最中に何らかのトラブルが車に発生した場合に車が1台しか無い場合はその場に立ち往生することになるからです。

 

草原の動物たちと出会う

 

午前6時過ぎには出発です。とにかく夕方までに目的地に着く予定で時間に余裕を持って出かけました。途中予定外のところで車が立往生して動けなり夜を迎えるのを一番恐れていましたが明るいうちに目的地に着きました。

 

アンテロープ?

 

ヌーの群れ

 

ワイパー越しのシマ馬

 

目の前を通るキリン

 

アルーシャから暫くは平坦な草原地帯でを走りました。周りには草食動物キリンやトムソンガゼル、シマウマ、サル、ダチョウは見ることが出来ました。幸いライオン、やヒョウなどの猛獣は居ませんでした。象や犀も見なかったですね。

 

グレートリフトバレーの斜面を下る

 

やがて車はやがてグレートリフトバレーの急な斜面を下り始めました。左右を大きな岩に挟まれたような狭い場所を前後左右に揺らしながら道なき道を下っていきました。

 

原住民の方の住居

 

途中原住民の方の土作りの住居が見えました。屋根と壁は土と萱で固めたおわん型をしていました。雨が少ないし多分動物にとっては行動に不自由する場所なので安全だったのかも知れません。草原地帯は高度的には少し高いのでこれからはランドローバーは車体を大きく揺らしながら下って行きました。

 

大きな湖が

 

やがてブッシュを抜けると視界が開け大きな湖が広がっているのが目に飛び込んできました。岸辺にはその周りをピンク色に染めるほどの多数のフラミンゴが何かを食べているようでした。足場のしっかりしたところで車を止めてここで周囲を観察することにしました。

 

山に囲まれたラグーン

 

弓矢を持ったガードマン

 

東西が少し高い峰に囲まれて南北は低地が続き北は国境を越えてケニヤ側に続いていました。
ここがナトロン湖で北のケニヤのマガジ湖に続き、いずれも、地下から湧出するアルカリ泉によるアルカリ塩湖となっていました。ランドローバーで一泊しましたが、座席に座ってウトウトすると蚊が襲ってきてなかなか眠れませんでした。

 

アルカリ湖

 

山肌を流れる小さな流れは手で触れてみると暖かく温泉のようでした。温度計を持っていなかったので正確ではありませんが40℃近くはあったと思います。この流れを少しばかり掬って舐めてみたらショッパイ感じがしました。

 

この流れの緩やかな所には小さな魚が泳いでいてびっくりしました。この一帯は周りが山に囲まれた盆地のような地形をしていてすべての流水はこの湖に集まり、出口が無いようなので雨期を過ぎれば天日により乾燥して干上がるようです。

 

少量のサンプルを何個か採取して持ち帰ることにしました。帰路は往路と同じルートを辿り高地にある草原に出るまではデコボコ道を上ります。この辺り四輪駆動のランドローバーでなければ動けないところです。夕方アルーシャのホテルに無事に帰還しました。

 

有効利用は

 

ナトロン湖の隣マガジ湖とは地下の構造は判りませんが、外見的には地形は繋がっているように見えます。ここでは古くから世界的な企業である某社がソーダを採取してアジアで販売していました。タンザニア側でもこのソーダを何とか採取して販売したいと考えたようです。果たしてどうなるのでしょうか。

 

まとめ

 

この湖のすぐ北にあるケニヤのマガジ湖は同じようにアルカリ湖で相当以前から世界的な企業がソーダを採取してソーダ灰として販売しています。タンザニアでもソーダを回収して販売したいと考えても不思議ではありません。

 

企業化の可能性があるのかどうか調べることになったわけです。難しそうな感じがしますがもう少し調べてみないと何とも言えません。持ち帰った少量のサンプルは想定の範囲内でした。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 



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