現役を引退したじじいだよ、あだ名はロン、まだまだ元気なので気張って書いているよ

リフォームをしてみよう(2019/05/03)

2023/02/10
 
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リフォームをする

 

新築のマンションの建設が続いていますが、一方ではこれまで住み慣れた住宅のリフォームの需要も結構増加しているようです。

 

家族構成が変わる

 

子供たちが成人して家を出ていくと基本的には夫婦2人の生活になります。子供部屋の改修や古くなった設備などの更新を考える時期となります。特に毎日フルに使用してきたキッチンやふろ場やトイレなどは傷みやすいところです。

 

引っ越しのオプション

 

これまでの住宅を処分して自分たちの仕様にあった新しいマンションや戸建て住宅に引っ越すかの選択肢が出てきます。これについては機会があれば触れてみたいところです。

ここでは現在住んでいる戸建て住宅や集合住宅のリフォームについて触れてみたいと思います。

 

リフォームとリノベーション

 

リフォームとレノベーションという言葉があります。どちらもこれまでの住宅を改造して住みやすくするという点では同じですが、主な違いはその規模の大きさにあります。

  • リフォーム:老朽化した建物を建築当初またはそれ以上の性能に戻すこと、意味合いが強い、キッチン、バスルーム、トイレなどの改修
  • リノベーション:大規模な改修工事を行い用途や機能を変更して性能を向上して付加価値を与える、マンションや戸建て住宅一棟、数部屋を丸ごと改修

 

リフォームの手順

 

ここではリフォームを上手く実施するための手順について筆者の場合の例も踏まえて考えてみたいと思います。主な流れは下記の通りです。

 

依頼する会社・業者の2~3社選定

 

普通はどこの会社や業者がリフォームをするか判らないのでWEBサイトや口コミなどで 調べる。近所で先にリフォームされた人の話を聞くことで情報が得られます。マンションの場合、管理会社に相談してみるのも良いと思います。会社・業者の内容を調べる。

 

相見積もりを取る

 

リフォームの場合は古い箇所を改修するので、工事中に想定外のことが起きる可能性もありますのでこの場合の追加工事の有無など対応法も事前に確認しておきましょう。SUUMOパナソニックリフォームホームプロReform Contactなどはリフォーム会社の紹介のほかに見積も取ってくれるようです。

 

会社・業者の決定

 

金額と工事内容、施工体制や保証内容などの確認をしましょう。

 

工事契約の締結

 

契約書は必ず作成しましょう。引き渡し時期や工期、工事代金の支払い方法などを確認しましょう。

 

工事中の確認

 

工事中に工事内容の変更をする場合は記録を残しておく。進捗状況は確認する。工事中の業者の出入り、騒音や廃棄物の発生については事前に近所に挨拶をしましょう。水道、ガスの一時停止の場合管理組合への連絡など必要になる場合があります。

 

工事完了後の確認

 

業者立ち合いのもと引き渡し時のチェックをする。使い勝手の良さも確認しましょう。書類は保管しておく。

 

リフォーム業界は裾野が広い

 

最近ではリフォーム自体が大きなビジネスになって来ました。従っていろいろな分野の企業がこの分野に参入しています。例えば大手建設業者や不動産業者など関連ありそうな分野から家電量販店や住宅機器メーカーまでが参入して数多くの具体的なリフォーム案を提案しています。

 

裾野が広いのでそのビジネス規模はリフォーム産業新聞によれば2013年時点で6.9兆円に達していたとのことです。

 

リフォーム会社を紹介する会社

 

またリフォーム業者を紹介する会社も出てきております。全国規模でその地方にあったリフォーム業者を紹介しているのでこのサイトで調べてみるのも一つの方法ではないかと思います。

 

紹介サイトを運営する会社

 

  • ホームプロ
  • SUUMO
  • アマゾン
  • 楽天
  • タウンライフ

などがあります。アマゾンと楽天はリフォーム個所の材料発注すると必要な業者を選定して工事をする形態を採っています。

 

リフォームを施工する会社

 

大手建築会社系、家電メーカー系、住宅機器メーカー系、大手不動産会社系、地場産業系など多様に亘っています。因みにSUUMO社によればアクセスランキングなどを公表しています。

 

リフォームの場合、施工業者の規模の大きさよりも得意分野と工事内容が一致することや営業担当者の対応や人柄、課題の解決能力が必要となります。

 

リフォーム個所の施工実績の多さなどは評価の対象となりそうです。また1社で全てをこなすことも難しいので普通他社と連携して施工する場合が多いです。

 

地場の専門業者

 

例えばキッチンやバストイレなど水回りに得意な業者はその分野を中心に施工したらいいですね。

 

リフォーム実施の1例

 

筆者の場合はキッチンの蛇口の少量の水漏れを直すに近くの業者に見て貰ったところキッチンの下の元の配管が錆びついて漏洩の心配があるので元から直す必要があるとの診断でした。

 

キッチンのリフォーム

 

もともとキッチンのリフォームをする必要があるかなと考えていたので、この機会に更新することにしました。

1)マンションで築25年を経過、全体的にもかなり古くなってきた。
2)マンションの住人でリフォームを始めた人が出てきた

L字型キッチン例

 

不具合も出る

 

工事の内容:現状のL型のシステムキッチンを更新するわけですが、柱や壁はそのままなので市販品は上手く収まりません。そこで現状品と同じ寸法のシステムキッチンを特別に注文することになりました。

 

キッチンの購入価格は非常に高くなりました。またガスコンロと上の排風機も更新することにしました。

工事業者:水回りを得意とする地場の専門業者、キッチンの更新実績は多い、TOTO系列

工事期間:2日間、着工は2019年5月後半

 

税金控除になるもの

 

リフォームの中で次のような工事は翌年の税金控除の対象になります。
1)省エネ工事
2)バリアフリー工事
3)耐震工事
事前に施工業者と確認しておきましょう。

 

リフォーム詐欺

 

リフォーム詐欺に気を付けましょう。リフォーム詐欺とは工事の意思も能力のない業者が工事費や材料費の名目で依頼者からお金をだまし取ることです。

 

また悪質リフォーム業者にも気を付けましょう。ずさんな工事や必要のない工事をして高い料金を請求する業者がいます。

 

まとめ

 

リフォームをするにあたって主に次のことに気を付けましょう。
1)事前にインターネットや口コミなどで情報を入手しておきましょう。
2)大手かその系列の会社なら技術力もありサービスも良くて安心して頼めます。
3)地場のその分野の専門業者も実績、評判を確認して採否を検討してみましょう。
4)見積を取ってから契約しましょう。
5)悪徳業者には気をつけましょう。

ご参照;ページ「リフォーム、洗面化粧台の更新」2019年8月30日

実際にリフォームをした結果についてはリフォームをしてみたら2019年7月11日をご覧ください。

最後までご覧いただき有難うございます。



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