現役を引退したじじいだよ、あだ名はロン、まだまだ元気なので気張って書いているよ

多彩な文化の街、クアラルンプール(2019/09/24)

2023/01/31
 
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ボルネオ島には

 

ボルネオ島については「ボルネオ島の今は」2019-01-03で主としてボルネオ島の北西部三分の一を占めるマレーシア側のボルネオについて書きました。三分の二を占めるインドネシア側のボルネオも大量の天然資源を保有しています。簡単に振り返りますと;-

 

  • ボルネオ島は豊かな資源を持つ大きな島で、ブルネイの天然ガスと石油、マレーシアの鉄鉱石、シリカサンド、インドネシアのボーキサイト、石炭、天然ガスなどを保有していて日本に大量に供給されている原料もあり日本は重要な資源輸入国となっています。または日本企業が何らかの形で現地で操業している例もあります。

 

  • ボルネオ島のインドネシア側については、前回あまり触れていませんでしたが、西カリマンタン州では多量に埋蔵されているボーキサイトからアルミナを製造する可能性調査や東カリマンタン州ツツパン地区の石炭や石油、天然ガス、金などの資源が豊富です。石炭は日本にも輸出されています。

 

  • 最近は観光地としても注目されるようになり、北部のコナバル山(4095m)登山や海岸地域のリゾート開発が進み、日本を含む外国からの観光客が増加しています。筆者が子供の頃に持っていた印象とは全く違っています。

 

アクセス

 

日本からの直行便はないので、ボルネオ島北西部のキタコナバル、ブルネイ国のバンダルスリブガワン、ビンツールやクチンなどの都市へのアクセスはやはり首都のクアラルンプール経由が便利です。

 

マレーシア領ボルネオ島については上記のページをご覧ください。

 

クワラルンプールは

 

マレーシアの首都

 

ところでクワランプールへ出かけられた方は多いのではないかと思います。クワラルンプールは歴史的にはスズの開発拠点として中国人移民により1857年にクラン川とゴンバック川の合流点に置かれたと言われています。

 

イギリスの影響を受けて資源開発や都市計画が進められました。1957年マラヤ連邦がイギリスから独立してクアラルンプールが首都となりました。現在はイギリス連邦の一員で立憲君主制国家となっています。

 

インフラ整備が進む

 

最近はインフラなどが整備されて高層ビルが立ち並びシンガポールバンコックと並んで東南アジアの中核都市として急速に発展しています。清潔な感じで治安も良いとのことです。

 

一方でクアラルンプール首都圏の人口は700万人を超える大都市となり交通渋滞も見られるようになったと言われています。現在政府機能を市東南郊外の新行政都市プトラジャヤへ移す計画を進めているようですね。

 

民族の構成

 

マレーシアは多民族国家です。約65%がマレー系で約24%が中国系で約8%がインド系となっています。中国系の人の割合が多いことから、中国や隣国のシンガポールとは良好な関係が続いていると言われています。

 

海のシルクロード

 

中世の頃に、マレー半島は海のシルクロードと呼ばれており、中国、インド、中東そしてヨーロッパからも貿易商人が訪れました。

 

多彩な文化を構成

 

三つの主要民族と地域の歴史が複雑に入り混じって並存するマレーシアは、民族構成が極めて複雑な国で多民族国家を形成しています。これが多彩な文化を形成する基になっているように思います。

 

クワラルンプールの観光

 

ショートステイのビジターにとっては観光をする時間が限られています。そのような場合にはツアー会社が提供している「一日ツアー観光ツアー」などを利用すれば最低限の観光スポットを重点的に効率よく回ることが出来ます。筆者もよくこのツアーを利用しています。

 

ペトロナスツインタワー

 

ペトロナスツインタワー

 

言わずと知れたクワラルンプールのランドマークです。1998年に完成した高さ452mの超高層ビルでツインタワーのビルとしては2019年7月現在で世界一の高さを誇っています。

 

東京タワーが333mですからかなり高いですね。尖塔の部分の形状はイスラム様式のモスクに近似するように造られたと言われています。

 

ところで「このツインタワーの片方が僅かに傾いている」との噂があります。もちろん目視では分からない位の傾きだと思いますが、この2棟のタワーを建設した国は異なるのだそうです。

 

中間位の170mの高さで二つの塔をブリッジで繋ぐことで傾斜を止めることが出来たという話ですがどうなのでしょうか。

 

KLLC公園の近くにあり、二つのビルを繋ぐ高さ170mのスカイブリッジと 高さ370mのビル86階のオブザベーションデッキから市街地全体を展望することが出来ます。夜間は照明で建物が浮かび上がりとても綺麗なシルエットを描きます。

 

ブルーモスク

 

ブルーモスク

 

都心からバスで約40分のスランゴール州の州都シャーアラムにあるモスク。青色をしていることから、通称、ブルーモスクと呼ばれていてマレーシア最大、東南アジアで2番目に大きいモスクです。ブルーモスクと言えばイスタンブールにあるスルタンアフメト・モスクを思い出します。

 

内部は白の大理石が敷き詰められた床や回廊は太陽光を反射してとても綺麗で幻想的な気持ちになります。

 

ピンクモスク

 

都心から約25㎞南の新都市プトラジャヤにあります。政府機能を集めた計画的に造られています。ピンクモスクは湖面に面していて、うすいピンク色をした花崗岩で造られているために通称ピンクモスクと言われています。

 

1999年に完工した新しいモスクで内部のアーチ模様も美しいとのことです。ブルーモスクとピンクモスクをセットにしたツアーもあります。観光客に人気がありますが、筆者は残念でしたが訪問出来ませんでした。

 

チャイナタウン

 

チャイナタウン

 

クアラルンプールのチャイナタウンはマスジット・ジャメ駅の南側からクワラルンプール駅近くのキナバル通り周辺までの一帯にあります。直線距離で約1㎞の範囲。

 

チャイナタウンの中のペタリン通りはアーケード付きの歩行者天国となっており、市内随一の買い物スポットとなっていて、観光客の多くは買い物目的にチャイナタウンを訪れます。

 

チャイナタウンと言えばやはり美味しい食べ物です。たとえば「南香飯店」のチキンライス、「冠」記のドライ ワンタン麺、「漢記」の中華粥、「金蓮記」のホッケンミーなど数えきれない位あります。

 

KLLC公園

 

KLCC公園

 

元競馬場を整備して公園に造られたもので市内中心部にあります。面積が10万㎡で内部には池があり周遊路も整備されています。すぐ近くにはペトロナス・ツインタワーがあり夜間には照明に照らされて
とても美しいです。市民の憩いの場になっています。

 

国立モスク

 

国立モスク

 

1956年に建設、高さ73mの光塔がある、マレーシアのイスラム教の総本山的建物となっています。礼拝堂にはイスラム教徒以外入れないようです。8000人程度が収容できる超近代的な礼拝堂は18角形の直線的な水色の金属製の屋根の白を基調としていて池の中心に浮かぶようなデザインとなっています。

 

マレーシアの歴代指導者の霊廟、イスラム書籍の図書館、会議室などがあります。1965年竣工したマレーシア国内最大の大規模なモスクとなっています。

 

繁華街・ブキッ・ビンタン 地区

 

ブキッ・ビンタン地区

 

ブキッ・ビンタン通りには巨大なショッピングセンターやレストランが並び若者で賑わうクアラルンプール随一の繁華街となっています。また隣のアロー通りには50件以上の屋台が並んでいて違った雰囲気を出しています。ショッピングセンターには伊勢丹なども出店しているようですね。

 

まとめ

 

  • 多民族が平和的に共存して活気があり繁栄している感じがしました。多彩な文化が入り混じりそれが融合しているのに華やかさを感じます。インフラ整備が急速に進み街全体が綺麗になっています。

 

  • 豊かな資源を保有しているのでこれらを活用した国の今後の発展が期待できると思います。資源は輸出すだけでなく自国の工場で製品化することが盛んになることが期待されます。

 

  • 筆者が関わる化学業界でもかなり多くの日系企業が進出しています。「ジェトロ・クアラルンプール」によればマレーシアに進出している日系企業は2016年12月時点で製造業が712社、非製造業が684社を占めています。製造業では電気関連が多いとのことです。最近では非製造業の割合が増えているそうです。

 

  • 日本とは緊密な関係にある国なのですね。インドをはじめ東南アジア諸国の急速な発展を見ると、日本は更なる新しい革新的な技術開発が必要だと思いました。

 

最後までご覧いただきまして有難うございます。



◎ World Press Popular Post


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