キャベツと白菜のその後(2019/10/06)
目次
キャベツと白菜など
今年のキャベツと白菜、ニンニクの定植、玉ねぎの播種については前回「今年のキャベツと白菜は」2019-9-19で報告しました。今回はキャベツと白菜のその後ということで現状を書いてみます。
その後まだ日数は余りたっていませんが、真夏日が続き例年より暑い日が続いているためにどの野菜も生育が早い気がします。今日10月5日も31℃の真夏日となりました。
レタスの配置
コンパニオン・プランツの配置としては、今回は3列として畝の両側にキャベツと白菜を定植し真ん中の列にレタスを定植しました。キャベツの株間は約45㎝、白菜の株間は約50㎝としました。
レタスは両側のキャベツと白菜の葉が大きくなったので、隠れてしまい全く見えません。覆い被さっている葉を少しずらしてみると下には成長しているレタスがありました。「縁の下の力持ち」的な働きをしているのを確認して安心しました。
キャベツ
写真でも判りますように、キャベツも白菜も外葉が大きくなり防虫ネットの両側や天井に閊える位になりました。9月以降秋とは言えない位の30℃以上の真夏日が続き生育が早すぎる傾向があるようです。今のところアオムシなどによる食害は見られないようです。
白菜
それでもキャベツも白菜も少しづつ巻き始めてきました。白菜は頭の部分を触ると未だふわふわで硬くなっていません。害虫による食害は今のところ見られません。昨年秋の食害が大きかったキャベツと白菜とは大違いなので何とかこの調子で成長してほしいものです。
大根
大根は8月29日から9月15日の間に4回に分けて播種しましたが、順調に発芽して生育していましたが、1回目に播いた苗がかなり大きくなった時点で葉が1か所の苗が虫食いに遭い筋を残してボロボロになってしまいました。この苗は廃棄。残りはほぼ順調です。
ブロッコリー
大きく成長しているのですが、大きい外葉の中心部に小さな穴が無数に開いています。何かの病気かと心配しているのですが、まだ何の病気か判っていません。
何回かこの葉に「バッタ」が止まっているのをみたので改めてウェブサイトで調べてみた所どうも「バッタ」は害虫のようでブロッコリーの葉も食べるのでしょうか。
撮影の瞬間まで葉の上に止まっていました。頭部が細長い三角形胴体から尻尾に掛けて細長い三角形、大きさ3㎝位で全体が緑色でした。
大きく食われているのはこの葉一枚で全体として元気に生育しているようなのでこのままにしておこうと思っています。今度「バッタ」を見つけたら捕獲駆除しようと思います。
玉ネギとニンニク
玉ネギ
玉ネギは9月3日に播種しました。発芽率には大きなばらつきがあり発芽した苗は背丈が7~8㎝程度になっています。9月3日に発芽穴の苗を未発芽苗の穴へ移植しました。
一通り未発芽穴はなくなりました。畑に余裕があれば別の畝で播種し発芽した苗をマルチに移植する方法もあります。筆者の場合は例年マルチ畝の中での移植をしています。
ニンニク
ニンニクは9月3日、5日、10日、11日と空いている場所に少しずつ定植しました。写真の玉ネギ畝の手前のニンニクは5日に定植した分で今日で定植後30日になります。早いものは2週間位で発芽していますが30日後に発芽するものや未だ発芽しないものまでバラツキが大きいです。
蕪とホーレン草
ナスの跡に9月25日に蕪とホーレン草の種を播きました。蕪は一度栽培したことがありますが、すっかり忘れてしまったので初めてみたいなものです。
間引き前ですが、種子袋の説明では75%以上とありますが、それにしてもホーレン草の発芽率が良くないですね。2回間引きした位の疎らな状態です。
蕪はアブラナ科なので食害を受けやすいようですので、防虫ネットを暫く張っておくことにしました。
台風19号による菜園の被害は;2019-10-13、⇐こちらもご参照頂ければ有難いです。
まとめ
- 真夏日が多くキャベツや白菜は生育が早いです。コンパニオン・プランツとしてのレタスによる防虫効果は確認でき害虫による食害は今のところ見られません。
- どのようなキャベツ、白菜、大根それにブロッコリーが収穫出来たか結果を報告したいと思います。
こちらもご参照頂ければ有難いです。
「概ね良さそうだ」2019-11-08
「実は芽キャベツだった」2019-11-21
最後までご覧いただきまして有難うございます。