ハイテクの街、ラーレイ（2020/08/29）

 

ラーレイは

 

ラーレイ（Raleigh [ˈrɑːli]）は日本語では「ローリー」と表記する場合が多いようですが、ここではラーレイでいきます。ラーレイは、米国ノースカロライナ州の州都で人口が40万人を超える発展中の都市です。

 

トライアングルを形成

 

ラーレイは隣のダーラムやチャペルヒルは1959年に設置されたリサーチ・トライアングル・パークを形成しています。またラーレイのノースカロライナ州立大学、ダーラムのデューク大学、チャペルヒルのノースカロライナ大学の3大学を結ぶ三角形はラーレイ・ダーラム・ケーリー広域都市圏と形成して発展しています。

 

 

このリサーチ・トライアングル・パークは、スタンフォード大学が牽引するアメリカ西海岸最大のシリコンバレーとよく比較され、東海岸最大の新興研究開発推進地域として期待されています。

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ハイテクの街

 

ラーレイ地区が特に力を入れている産業分野としては、情報技術・通信機器、コンピュータやビデオゲーム、高度医療、生命工学、および繊維産業が挙げられます。

 

レサーチ・トライアングル・パーク地域にはレッドハット、SAS、レノボ、IBM、シスコシステムズ、ノーテルネットワークス、NetAppなどの拠点があり全米で有力な研究開発センターの一つになっています。

 

 

 

アクセス

 

シカゴから直行便で約2時間、NYからも約2時間でアクセスは良好です。筆者はシカゴからラーレイに入り、ニューヨークから来たチームと合流した。

 

カスタマー訪問

 

医療部材の関係で営業チームを中心に定期的にカスタマー訪問をして、情報交換やカスタマーの要望などを聞き更なる開発の情報とします。

 

医療部材

 

バルーンとは梗塞などを起こして細くなった血管を拡張するために体内に設置する医療部材のことをいいます。バルーンカテーテルは先端が風船上になっており、血管などの閉塞部分を膨らませる手術などに使用されます。

 

ステントとはバルーンで血管内を拡張後に留置される金属のチューブのようなものです。拡張した血管が再び狭くならないように支える役割をします。

 

例えば

 

 

この地域は生命工学や先進医療分野でも先頭を走っているように思います。

 

ラーレイの街は

 

 

ラーレイの街は観光都市としてはあまり知られていません。オークの木が有名でラーレイは「オークの街」とも呼ばれています。

 

 

 

例によって短期滞在のビジネスマンにとって観光をする時間がありませんでしたが、街を通行しただけでも落ち着いたいい街だなと感じました。

 

 

まとめ

 

 

• ラーレイとはあまり知られてはいませんが、アメリカ西海岸のシリコンバレーと並んで東海岸最大の新興研究開発推進地域となっています。

 

• その研究開発分野は前述の如く多岐に亘り多くの企業と研究機関が立地して活動を続けており大いに期待されています。ラーレイがそのような街であることは行ってみて初めて分かりました。

 

これは2020/07/07投稿分を保存再生の不具合により一部修正して再投稿したものです。

 

最後までご覧いただき有難うございます。