秋冬野菜をはじめる(2020/09/12)
目次
秋冬野菜は
昼間は未だ暑いのですが、それでも9月になれば朝夕は少し涼しい風が吹くようになりました。梅雨の長雨とその後猛暑と最近は天候の変動が極端になってきたのではないかと感じているところです。
当地でも今年の秋冬に収穫する野菜を植える時期となりました。栽培してみたい野菜はあるのですが、限られた広さの畑では自ずと制約が出てきます。安納芋を3畝と広く取ったので、残りの余地が少なくなりました。
もう一つの想定外は今年は良いナスが採れたのですが、まだ元気なのでそのまま収穫をしています。この場所は玉ネギを植える予定の場所です。また枝が大根、白菜、キャベツ用畝まで伸びているので植え付け出来ない状態です。
蕪(カブ)
昨年良い蕪が採れたので今年も栽培することにした。8/31に播種、9/5には発芽していた。もう少し大きくなったら1回目の間引きする予定。
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玉ネギの苗つくり
例年玉ネギは畝に直播していたのですが、今年はナスが頑張ってい居るので畝が作れない状態。隣に玉ネギの苗つくり用の小さな畝に播種することにした。9/1播種、9/6発芽。 10月12日に定植しました。下のポストをどうぞ。(2020/10/12/追記)。
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大根
例年キャベツ、白菜畝の端に何個所か種を播いていましたが、今年はナスがまだ頑張っているので畝を作れない状況。里芋の横に小さなマルチ畝を作り9/2に播種、9/6に発芽した。そろそろ1回目の間引き時期です。
キャベツと白菜
写真左奥にまだナスが元気に頑張っているので、取り敢えず長さ半分の畝を作りキャベツと白菜を定植した。
キャベツ:キンケイ201号、4本
白菜:黄ゴコロ85、3本、金ショウ2号、1本
定植日:9/8
植え付け方:2条千鳥
株間:45cm
今回はコンパニオン・プランツのレタスはなし
ニンニク
玉ネギと同様、いま定植しても収穫するのは来年の5月~6月上旬になります。
例年玉ネギとニンニクを5穴マルチ畝に定植
品種:国産六片種
定植日:9/2
左奥はナス畝、まだ収穫中
収穫終了後畝を伸ばして玉ネギを定植予定
秋冬野菜のその後生育状況については下のポストをご参照下さい(2020/11/11 追記)。
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春植えの野菜の現在は
里芋
梅雨明け後、急に猛暑日が続いたのでホースで大量の水を撒いたのですが葉が枯れてきた。
梅雨明け後の猛暑で葉が枯れてきた
隣の農家の里芋も菜園仲間の里芋も同じだった。
これはやはり水分不足が原因だったようで猛暑が終わり
雨が適当に降り始めると枯れ葉は解消していった。
ただ全体的に背丈が縮んだ感じ。
収穫時期:11月上旬頃
こちらのポストもご覧ください。
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安納芋
昨年は「葉が穴あきだらけ」になったので、今年はジャガイモの跡に6月5日に定植した。定植時の状況については一度報告したのですが、保存再生が不十分なので再度要点を書いておきます。
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苗:熊本県産安納芋、取り寄せ
定植日:6/5、ジャガイモの収穫遅れで定植遅れ
畝:3畝、畝幅約120cm
株間:約35cm、支柱で開けた穴に苗を斜めに差し込む方式
9月11日現在ではどうやら元気そうです。
蔓返し:2回、草取り:1回、マルチ畝は草が少なく楽だ
芋の葉:穴あきが少しある程度
全般的に順調のように見える
収穫時期:10月下旬~11月上旬
ナス
秋ナスを収穫するために「更新剪定」をしたわけではないのですが、まだ枝や木が元気で実を付けているので撤去するのに忍びないところです。花を咲かせなくなったら撤去することにしています。
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まとめ
- 秋冬野菜の栽培が始まったところです。このところアオムシの卵を産み付けるモンシロチョウを見かけないのですが、これからでてくるのでしょうか。
- 今年も大根、キャベツ、白菜を中心に害虫に注意しながら秋冬野菜を栽培していくことにしています。
最後までご覧いただき有難うございます。