秋冬野菜の成績は（2021/01/10）

 

秋冬野菜の成績は

 

1月5日は暦の上では小寒で寒の入りで1月20日は大寒で2月2日は節分で豆まきの日です。一年で一番寒い季節となります。昔から使われている暦は野菜作りをしている者にとっては意外と役に立ちます。

 

本格的な冬を迎えて、畑作業はほぼ休業状態となります。前年の秋に栽培した秋野菜の中で収穫し残した大根、白菜、キャベツや蕪などを採取しているところです。

 

秋冬野菜の生育状況については下のポストをご参照ください。

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種子や苗の改良が進み

 

最近の野菜の種は品種改良が進み栽培し易く、美味で、耐暑性、耐寒性、耐虫害性など優れた種子や苗が販売されています。筆者の如き素人には大変助かります。

 

越冬する野菜は

 

これらの収穫が終わると、あとは2月末から3月初めの春ジャガイモの定植まで概ね暇になります。越冬する野菜は昨年9月に定植した玉ネギ、ニンニク、九条ネギ、スナップエンドウにそれに試験的に栽培している最後発の「青首大根」です。

 

白菜

 

白菜は苗、黄ゴコロ85、3本、金ショウ2号、1本を9月8日に定植した。後発として9月15日に同じく苗4本を定植した。うち1個はかなり大きくなったところでアブラムシに喰われて枯れてしまった。あとの5個は順調に大きくなった。

 

キャベツ

 

キャベツは苗キンケイ201号、4本を同じく9月8日に定植した。後発として9月15日に同じく4本の苗を定植した。こちらは8本とも無事成長した。

 

食害は白菜、キャベツ共に外葉を少し喰われた位で大きな被害はなかったです。今年はコンパニオン・プランツとしてグリーンレタスの栽培はしなかったです。

 

これから一番寒い時期になり白菜やキャベツなどの葉野菜は霜で遣られます。白菜は外葉で包み内部が霜で遣られないように保護します。

 

大根

 

大根は青首大根の種子を9月2日と後発として9月14日に播種した。空き地が出来たのでさらに試験的に最後発として11月8日に青首大根を播種した。先発と後発は収穫中ですが、最後発は今のところ外葉が約10cm程度です。

 

蕪

 

蕪は昨年と同じ中蕪の種子を8/31に播種。こちらもほぼ順調に成長した。11月30日採取した蕪は直径15cm、重量1.3kgあり最も大きい蕪でした。早速酢漬けにしたのですが旨かったです。

 

秋冬野菜の成績は

 

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秋冬野菜の成績表（2021/01/09現在）

 

野菜	個数	総重量 （kg）	1個平均 最大~最小 （kg）
白菜	7	18.5	2.6 3.6～1.6
キャベツ	7	10.3	1.5 2.0～1.1
大根	10	18.3	1.8 2.6～1.4
中蕪	20	17.6	0.9 1.3～0.5

⁽ 注 ）上記秋野菜の成績表で横枠がスマフォ等ではみ出す可能性がありますので最大、最小の欄を1個平均欄と統合して表示することにしました。（ 2021/09/12 追記）。
（　注：畑にはまだ少し残っていますが大勢に影響はないと思います　）

 

玉ネギとニンニク

 

玉ネギ、ニンニクや九条ネギなどのネギ類は冬季にはほとんど冬眠状態となりあまり成長しません。そのかわり3月になり少し暖かくなると急に成長し始めます。

 

現在半分冬眠状態の玉ネギとニンニクです。玉ネギは苗を定植後した後枯れてしまうものが何本かありました。枯れた場所には苗床に残しておいた苗を補充した。

 

今年は昨年までの直播きを止めて苗床で苗を作り大きくなった苗を移植した。これが普通のやり方のようです。
下のポストをご参照ください。

 

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冬眠から覚めた頃に追肥をする予定です。

 

まとめ

 

• 秋野菜の成績はほぼ満足できるものでした。種子や苗の品種改良が進んで素人でも良い野菜が手軽に作れるようになりました。

 

• 今残っている野菜を収穫し終えると2月半ば頃の春野菜の準備までの期間は畑はほぼ休業状態になります。春はやはりジャガイモの栽培から始まります。はやく暖かくなって欲しいです。

 

最後までご覧いただき有難うございます。