やっと梅雨入り(2021/06/15)
目次
やっと梅雨入り
近畿・東海地方の梅雨入りが想像以上に早かったので当地方も早く梅雨入りするかなと思っていました。6月14日が当地方の梅雨入りとの発表がありました。平年の6月7日に比べて1週間くらい遅い例は珍しくはないようです。
家庭菜園はお天気次第
ちょうどこの時期は家庭菜園では玉ネギやジャガイモの収穫時期です。玉ネギやジャガイモは梅雨入り前に収穫した方が良いと昔から言われています。収穫後の乾燥保存には雨前に収穫しておいた方が良いわけです。当菜園でも筆者を含め早めに収穫した人がいました。
すぐ梅雨入りと思いきや
関東地方も直ぐに梅雨入りと思っていましたが、なんとその後晴天の暑い日が続きました。雨が降らないので作業ははかどります。春野菜の収穫が終わり、これから早いものは夏野菜の収穫が始まるところです。
菜園の状況は
菜園の状況を中間報告的に纏めると;
里芋
今のところ順調です。結局マルチ畝とマルチなしの畝の2畝となってしまった。マルチなし畝はキャベツ、白菜の収穫遅れによる定植時期が遅れたために、その分生育が遅れています。また乾燥が早く水遣りが欠かせない状況です。
害虫被害
今年は大丈夫かと思っていましたがやはりヨトウムシがいました。昨年の状況はこちらをどうぞ。その他の害虫もいるのかも知れないですが発見できていません。オルトラン粒剤を少量根本辺りに撒いておいた。
奥ほど小さい
(写真をクリックすると拡大します)
長さ:6~7cm、まるまると太っている
黒っぽい色で3cmくらい
これまでに3匹駆除した
大阪府病害虫防徐所の資料「ヨトウムシ類の見分け方と防除」が判り易くて大変参考になります ⇒ こちら。
サツマイモ
前回までに紅はるかの苗21本を植えて19本が活着したと報告しましたが、その後1本が枯死して18本が残った。空いた3個のマルチ穴に近くの苗屋で購入した苗3本を補充定植した。9月21日時点の状況についてはこちら。
品種は不明です。収穫の時に仕分けしようと思います。やはり苗は新鮮なものでなければいけないですね。昨年は安納芋を植えたのですが宜しかったら覗いてみて下さい ⇒ こちら。
九条ネギ
九条ネギは今回のタイトな引っ越し作業の一番の犠牲者です。空いた小さなスペースに束状にして順番が来るまで放置されていました。幸いなことにネギは乾燥に強いので何とか枯らさずにすみました。
ジャガイモの跡が空いたのでここに2畝を用意した。元肥に牛糞堆肥、有機野菜の土、8-8-8化成肥料、苦土石灰を施し耕運機で良く耕した。畝幅50~60cmに深さ25cmの溝を掘る。
キュウリ
苗から始めた仲間はもう収穫しています。筆者は露地で育苗ポットで種まきから始めたので遅れています。キュウリは栽培期間が短いので先発と後発に播種時期をずらしたのですが、先発分は発芽が遅れて後発分と同じ位の苗になってしまった。
今やっと本葉6~7枚を付けたところです。大きくなった4株については下から5~6段の芽欠きをしました。この芽欠きはキュウリの収穫にとって大切なことの一つだそうです。
ナスとトマト
ナスは昨年と全く同じ日の6月9日に2個初収穫した。このナスは最近菜園に入ってこられた人に差し上げた。北海道産珍しい黒紫色ジャガイモを頂いたお返しです。ナスもトマトは収穫していませんが共に順調です。
まだ収穫していない
芽欠きと下葉欠きは適宜実施、1回目の追肥実施
収穫直前の熟れたトマトには防烏(カラス)ネットが必要
芽欠きと下葉欠きは適宜実施、追肥1回実施
収穫は6/9、6/10、6/13の3回で9本長さ約20cm弱で品質は良好
下から4~5段くらいまでの弱そうな子蔓を除去
以後元気の良い蔓が横に延びてきた
昨年はこの1本の接木苗から130個以上のゴーヤが
とれた、今年も頑張ろう!
ゴーヤ(ニガウリ)
ゴーヤはキュウリ、スイカ カボチャ、メロンなどと同じウリ科に属するのだそうです。栽培の仕方はキュウリによく似ています。下段の子蔓を除去して強い蔓を伸ばすところは同じです。昨年の栽培
その他に
このほかに、今年はオクラと日光唐辛子の苗に元気がなく調子が余り良くないです。もう少し様子を見てみてなにかあれば報告したいと思います。
まとめ
- 最近は種子や肥料それに栽培技術の改善が進み、家庭菜園でも良い野菜が沢山収穫できるようになりました。それだけ野菜作りが楽しくなります。最新の栽培方法はYoutubeなどでも紹介されています。
- 菜園の現状を纏めてみました。なにか参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき有難うございます。