現役を引退したじじいだよ、あだ名はロン、まだまだ元気なので気張って書いているよ

キュウリ作りは難しい(2021/08/03)

2023/01/28
 
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キュウリ作りは難しい

 

前にも書きましたが、キュウリの先発苗と後発苗の定植を同時に行う羽目になり収穫時期となった今キュウリが出来過ぎて大いに困っているところです。4月上旬の低温が露地栽培による先発苗の発芽と生育を遅らせたためです。

 

キュウリ作り

 

キュウリは毎年栽培しています。もちろんキュウリの実は出来るのですがサイズが大きすぎず形の良い実はそう多くはないです。

 

収穫期間が短い

 

キュウリはナスやトマトなどの夏野菜に比べて収穫の期間が比較的短い野菜です。従って家庭菜園などで収穫を長く楽しむために、キュウリの苗の定植時期を先発と後発に分けて少しずらして栽培することは良く行われています。

 

苗作り

 

筆者の場合4個の育苗ポットに育苗専用の土ではなく畑の土を入れて3粒を播種して水をかけて湿らせます。保温のために新聞紙と不織布を被せる。4ポット中3ポットで発芽した。本葉が黄変したり背丈が伸びず発芽後の生育が良くなかった。霜が降りるほどの夜間未明の低温が影響したかも知れない。

◎  キュウリの苗作り

キュウリの苗作り(4/21)

キュウリ 播種 発芽
先発苗 4/04、4ポット
低温、遅霜
4/15、3ポット
後発苗 4/21、4ポット 4/30,4ポット

後発苗は4ポット中4ポットが発芽し生育も順調だった。

 

当菜園では毎年キュウリを栽培する人は何人かいますが、筆者以外はみな購入した接木苗を植えているようです。接木苗ですと丈夫で連作の心配もないので苗の本数も少なくて済みそうです。

 

定植

 

定植時には後発苗の方が出来は良かったが先発苗も一緒に植えることにした。本来なら定植前の段階で良品だけを厳しく選別すべきであったと思います。

 

定植から収穫まで

 

ありふれたキュウリの栽培ですが、ギャラリーにしてみました。「キュウリの生育状況」はこちら。5月12日の定植から8月1日のキュウリの生育状況までの写真をご覧ください。キュウリ栽培を接木苗から始めた菜園仲間は1週間ほど前に収穫を終了しています。

 

収穫量は

 

5月12日の定植から43日後の6月25日に1個初収穫した。以来8月1日までに120個収穫しています。苗木1本当たり20個となりますが、これは普通の数値かもしれないです。

 

このところ1日の収穫量が10個を超える日が続いていてさすがに処分に困っています。幸いにも他の仲間はキュウリの収穫は終了しているので喜んで引き取ってもらった。家庭菜園の休憩所には冷蔵庫がおいてあり暫くの間はここに保管できます。

 

最盛期は過ぎつつあるようですがもう少し収穫は出来そうです。通算でどの程度収穫出来るでしょうか。昨年の合計収穫量はこちらです。

 

キュウリの追肥

 

1回目の追肥は定植後約4週間後に、2回目は8週間後に3回目は10週間後に8-8-8化成肥料と少量の苦土石灰を畝の肩辺りに施した。乾燥しないように時々散水した。

 

まとめ

 

  • 今年のキュウリの露地での苗作りは上手くいかず先発と後発の生育が同じ時期になってしまった。また先発の苗は出来が余り良くなかった。

 

  • どの野菜もそうだと思いますが、露地栽培による苗作りから始めると苦労が多いです。キュウリの場合も1~2本の接木苗で始めれば収穫も良くうまくいくと思います。

 

最後までご覧いただき有難うございます。

 



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