秋野菜を始める(2)(2021/09/21)
目次
秋野菜のその後は
前回の投稿から3週間余りが経過しましたが、経過報告として現在の生育状況を見てみたいと思います。まず秋野菜の主力であるキャベツ、白菜それに大根の状況です。
主力秋野菜は
キャベツと白菜
キャベツ、苗:金将2号4株、定植日:9/8
白菜、苗:黄ごころ4株、定植日:9/8
結球レタス、苗:レガシー2株、定植日:9/8
コンパニオンプランツとして
配置:千鳥
大根:種子:秋ゆたか(耐病青首総太り系)10穴
播種:9/10、発芽:9/13
今年はキャベツ、白菜、それに結球レタスの苗を減らしました。配置は千鳥、キャベツと白菜の間に結球レタス2株、白菜の先に大根とした。2019年9月ちょうど今頃のキャベツと白菜の生育状況はこちら
(2021/09/23、追記)。
大根
先発の大根は大きくなってきました。写真下。このほかにキャベツ、白菜畝に後発として同じ大根の種を播種、現在2回の間引きを済ませたところ。
播種:8/23、発芽:8/28
間引き:2~3回、現在1本立
左奥の1本は隣のサツマイモの葉、里芋の葉のために
日当たりが悪く発育が良くない
その他の秋野菜
レタス
コンパニオン・プランツ以外のレタスとして別の小さな2畝を作り、1畝にはサニーレタス種子の筋蒔き、結球レタスの苗3株を植えた。また残りの1畝には結球レタス苗4株とリーフチコリ・シュガーローフの苗2株を定植した。
チーフチョコリシュガーローフ2株、
キク科キクニガナ属(写真左列の2株)
定植:9/15列
苗に添付された説明書きでは、チーフチョコリ「シュガーローフ」名前の由来は昔砂糖は円錐形の器に溜め凝固させた形で販売されていたが、この野菜の形が似ているために付けられたとか。
上品な淡い苦みで食べやすくサラダや煮込みに最適だとあります。初めての栽培ですがどうなるでしょうか。
ニンニク
種用のニンニクとしてはホームセンターなどで販売されている専用種球の他にスーパーなどで販売されている食品用のニンニクも種球として十分使用出来るとの情報はWebsiteなどで紹介されています。
食品用のニンニクを使用する場合の注意点としては;ー
(1)生産地が温暖地か寒冷地か出来れば確認すること
(2)発芽しない処置がとられているか
とありますが、スーパーで購入時に確認することはまず難しいですね。多分スペイン産は暖地生産品との推測の元に筆者はスーパーでスペイン産大きなニンニクを購入して植えることにしました。
種球:ホームセンター販売国産種球30穴、
スペイン産輸入食用品11穴
定植:9/4、発芽:9/12(一部)
発芽の状況:国産30穴中7穴
スペイン産11穴中4穴
植え付け法は説明書通り「深さ5cmにして上に3cmほどの土を被せる」としたのですが、これはやや深すぎたかなと思っています。
未発芽の部分は上の土を除き頭が微かに出る程度にしています。これでどうなりますか。
玉ネギ
前述のように、今年は購入苗で栽培する予定だったのですが急遽変更して露地栽培で苗作りをすることにした。場所はゴーヤの跡地とキュウリの跡地です。
品種:黄玉葱
播種:9/1、発芽:9/7
品種:こがねにしき、播種:9/1、発芽:9/7
こがねにしきは発芽率が少し悪いようだ
蕪(カブ)
蕪(カブ)は今のところ順調に生育中です。発芽時の状況はこちら。あと何回か間引きしますが、球根が少し大きくなったら食用を兼ねた間引きになります。このままいけばいい蕪が採れそうですがどうなりますか。
播種:8/22、発芽:8/25
9/16に2回目の本格間引き
追肥、土寄せを実施
播種:8/22、発芽:8/25
9/16に2回目の本格間引き
追肥、土寄せを実施
サツマイモ
例年「安納芋」を栽培していましたが、今年は甘さも結構甘い「紅はるか」を栽培することにした。5/18に定植したのでそろそろ試し堀りに時期です。今日株元を「触診」してみたのですが手に触れないのでもう少し先に延ばすことにした。
里芋
収穫は10月下旬以降の予定です。葉が枯れたりして若干気になる現象も見られます。収穫が近くなったらまた報告します。里芋の夏の状況はこちら。
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(1)秋野菜をはじめる 2021/08/30
まとめ
- ニンニクの種球に食用スペイン産ニンニクを使用してみた。今年は発芽のバラツキが大きいのが気になります。深く植え過ぎたようです。
- 蕪(カブ)の生育は良好で期待しています。もう暫くしたらサツマイモの収穫が始まります。
最後までご覧いただき有難うございます。