今年も秋冬野菜を始める(6)(2022/12/11)
目次
今年の秋冬野菜は
前回かなりの部分について報告しましたが、中カブについては間に合いませんでした。今回は中カブを中心に報告します。
中カブの生育状況は
先発と後発と時期をずらして播種しました。先発は一部食害に遇ったものの涼しくなるとともに回復した。現在は両者はほとんど変わらない位の大きさに生育しています。
播種:9/10.3条、9個所
株間:25cm、条間:25cm
画面右奥部分:虫害に遇い一部枯死
後発カブ:手前畝の両端2条3穴
中列3穴:レタス
奥3条9穴:後発大根
途中間引きと追肥を2回実施、球が少し大きくなったら収穫を兼ねて間引きをした。
本格収穫
葉を見ただけでは先発、後発の違いが判らなくなっています。
手前:14cm径、1.1kg
奥:15cm径、1.2kg
千枚酢漬けにした、鬚(ス)無し
直径:15cm、重量:1.5kg
筆者の最高の出来でした、鬆(ス)なし
本格的な収穫を始めましたが今年は出来具合は良さそうです。
筆者栽培のカブの成績表についてはこちらとこちらに纏めています。
それにしても今年の聖護院カブの成績は残念な結果になりました。野菜の生育期に害虫に喰われると惨めな出来となってしまいます。その差が酷かったです。こちらとこちらをどうぞ。
小松菜
今年何年かぶりに小松菜を栽培してみた。九条ネギを播種した場所でしたが、発芽後上手く生育しないので別の場所へ移植した。
前作がキュウリでその前がそら豆でしたが、肥料過多が原因かも知れない思いこの土とサツマイモの跡の土を入れ替えた。更に新たな肥料は投入せずに播種してみた。
播種:9/28、1袋全部播種
品種:早生系「はやどり小松菜」
発芽:9/30
さすがに多すぎた、仲間にあげよう
今後数年は栽培予定は無いので
収穫:品質良好
虫害:軽微
後発大根
これから気温が下がりますのでゆっくりと大きくなっていくと思います。もう暫くすると収穫出来る大きさになると思います。先発よりはやや小ぶりです。
畝の奥3条9個所は先発大根
畝の中央部分は後発大根
手前2条6個は後発カブ
直径:7~8cm位か
特に保温用のトンネルはしていないのでこれ以上余り大きくはならないかもしれません。
結論として
今秋収穫した野菜の成績は中カブは〇、小松菜は〇、スティックセニョールは〇、サンチョも〇でした。九条ネギについては自前の苗が上手く生育しなかったので、その後購入苗を場所を替えて定植した。今のところ順調です。
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まとめ
- 今年は例年以上に虫害が酷かったと思います。10月中旬以降少し涼しくなってきたら害虫は急に少なくなり野菜は回復して来ました。殺虫剤は原則には使用しないことにしているのでやむを得ないところがあります。
最後までご覧いただき有難うございます。