消費者物価上昇もきついですね(2023/03/06)
目次
物価の上昇はきつい
主要指数は
毎日スーパーに買い物に行って最近の物価の値上がりにはついていけないですね。前にも紹介した原油などのエネルギーコスト⇨こちらや穀物価格⇨こちら、為替は135円で昨年の7月頃の水準で推移しています⇨こちら。主要な3指数は一服しているのですが。
消費者物価指数は
一方消費者物価指数は総務省による2022年12月の消費者物価上昇率は(CPI、2020年=100)変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が104.1となり、前年同月比で4.1%上昇した⇨こちらと報道されています。更に2023年1月だは4.7%の上昇⇨こちらとなっています。
一例として
例えば筆者が出かけるスーパーマーケットでは昨年1年間ですくなくとも2回~3回は値上げをしております。筆者が購入する牛乳1L、24%、野菜ジュース0.8L、24%、米3 Kg,10%、菓子,ケーキ類、10~15%などとなっています。
主要国の例では
主要国の消費者物価指数の動きを見ますとこちらのようになっています。イタリアや英国が2022年のピーク時には10%を超えていましたが、今年になって急速に落ち着いてきています。
また米国は同じく2022年のピーク時には9%でしたが、直近の例では6.5%程度まで下がり落ち着いてきています。これに対して日本は4%を突破して依然として上昇基調にあることが気になるところです。
購入者層は
値上がりした価格を余り気にせずに買っていく人は若い人が多いように見受けられます。これに対して商品の前で暫く考えながら買い物かごに入れる人は年配層が多いようです。
年金生活者について言えば収入が増えるどころか年金が減額された中でのこの物価高なので相当堪えます。
収入増が期待出来ない人は
現役層は多かれ少なかれ賃上げがあるわけですが、失業者、派遣社員やアルバイト、年金生活者などは収入の増加は基本的には期待出来ないので毎日の生活は苦しくなる一方です。
今後どのような政策が行われるか
報道によれば、これまでに政府は物価上昇対策はせずに、増税ばかり検討していることです。政府にお願いしたいのはこれら貧困弱者にも救いの手を差し伸べて欲しいです。SNSでは公金を喰い物にするグループがいるとの報道があり盛り上がっているようです。
4月の地方選挙では
来る4月には統一地方選挙や衆参両院の補欠選挙がありますが、低収入弱者層を蔑ろにしない方が良いですよ。
どのような結果が出るか興味があるところです。
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- 電力料金の値上げはこれからなので、物価上昇は夏以降も続きそうですね。困ったものです。今後政府がどの程度に抑えることが出来るかどうかです。
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