今年もジャガイモをつくる(4)(2023/04/01)
目次
この春は暖かい
この春は少し気温の変動はありますがかなり暖かい春となっています。桜の開花、満開の時期が記録的に早くなっています。このために玉ネギやジャガイモの生育が早くなっています。
芽出し作業の効果
ジャガイモの発芽も順調で進み、手違いで芽出し作業をしなかった株が遅れてやっと発芽しています。
芽出し作業の効果は大きいです。2月18日に定植した。
定植方法は種芋は早生の男爵、メークイン、北アカリの3品種、植え方は昨年と同じで2条整列に上からマルチシートを掛けた。芽出しした株は今日は芽欠きをしたところです。
写真の白マーク部分が芽出しなしの株です。この位の差が出ています。ただ春ジャガイモは今後の気温の上昇と共に生育はかなり追いついてくるのではないかと思います。
遅霜の被害
発芽が遅れた株を除けば、この程度に大きくなっているので遅霜の被害は小さいのではないかと思います。
芽欠き作業
切断面は上向きにして深さやや深めの10cmにしたためか芽の本数が多かったです。丈夫そうな芽2~3本を残して後は欠き取りました。昨年は4月5日に芽欠き(2021年はこちら)をしました。
マルチの効果は定植後でこの位の大きさの差になった
芽出し効果は定植後この程度大きさの差になった
普通はこの後土寄せと追肥をするのですが、マルチ畝ではこれらの作業は無くそのままにしておきます。
マルチ無しの北アカリ
北アカリは畑の端の条件が余り良くない、ネギの跡に幅50cm程度の畝を作り1条でしかもマルチ無しで定植しました。3月19日に6株ほどを、27日に全株発芽しているのを確認しました。マルチが無い分発芽が遅くなっています。
早生種のジャガイモは
早生のジャガイモの栽培も多分今回が初めてなのでこちの収穫時期が気になるところです。WebsiteやYoutube等で紹介されているのは一般的な話しが多いです。栽培地の条件次第の部分が大きいので時期は決められないのだと思います。
夏野菜の準備
筆者の主な夏野菜はキュウリ、ナス、トマトです。毎年作っています。ナスとトマト用の畝は準備が出来ましたが、ほかの野菜を作る空き地が全くない状況です。ここで玉ネギの状況を少しばかり。
早生玉ネギは
何しろ経験の乏しい早生玉ネギ栽培ですが最近の結球の大きさなどを見ていると4月中には収穫出来るかもしれないな思い始めています。
枯死苗は余っていた苗を再移植
第3畝、中晩成種
茎:大、葉丈:40~50cm、結球しているか
地上からは不明
気温上昇で急成長中の玉ネギ
手前1畝:早生、早生は低温でかなり枯死
奥畝:手前1/3早生、中1/3中晩成、奥1/3:ニンニク
早生玉ネギが4月中に収穫出来れば、少なくとも1.5畝分が空いてくるのでここを夏野菜と遅めの春野菜の苗が入手出来れば初めの計画は変わって来るかも知れません。
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まとめ
- 霜の被害がなければ、玉ネギもジャガイモも上手く行きそうな感じです。いずれも収穫の結果が出たら報告します。
- 菜園の野菜作りは健康の維持に結構効果があるようです。もうそろそろと思う時期もありましたが、もう少し続けることにしました。
最後までご覧いただき有難うございます。