どんな芋が出来るかだな(2023/07/08)
目次
はじめに
自前の種芋から作った苗が大きくなり蔓を伸ばし出したので、種芋と大きく伸びた蔓を取り出した。空いた実験用の畝に大きく伸びた蔓を植えてどう成長するか見てみることにした。
現状は
蔓の生育具合
蔓の生育具合は6/10定植分と自前苗6/23~4定植分はほぼ同じ大きさになって来た。追いついたようだ。
購入苗、品種:紅東
定植:6/10、1条植、手前1/4が2条植え
購入苗、品種:紅東
定植:6/10,1条植、手前1/4,2条植え
この畝は中央部4株の生育が悪い、葉の色が黒ずんでいる、何かの病気か
定植:6/23~24、品種:紅東
2条植え、合計で10株
余りが出たので5株分隣の仲間に差し上げた。
種芋の後始末
役目を終えた種芋は掘り出して蔓が芋の栄養を取り込み大きく育っていました。およそ80cm程度の長い蔓もあり勿体ないので、種芋を撤去した跡の試験畝に植えることにした。
支柱棒で大部分を垂直穴を開け水を溢れるまで入れて棒でかき回し泥水化したところに、50~80cm程度の長い苗を差し込んだ。後は周りを土で囲った。特に支柱など建てなかった。苗自体に既に根が出ているので活着は早いのではないかと思っています。
廃棄予定
長くて根が付いた苗が多数採れた
第2畝の生育の悪い中央部の4株の間予備として2条植で8株を同様に垂直植えておいた。
苗作り
ジャガイモと違いサツマイモは市販のサツマイモから自前で容易に苗を作ることが出来ることが判った。そして良いサツマイモが採れれば購入サツマイモで露地の小さな畝で時期は5月末に定植しても良いとの結果が得られることになります。
筆者が前回試みたように冬の寒い時期に苗作りをしなくてもよいことになります。果たしてどんななサツマイモが採れるのだろうか。
立体栽培
昨年は初めて立体栽培をしてみました。結果は既に報告の通り大きいサツマイモが比較的多く出来たと思います。今年は苗の入手が遅くなったことや他の事情から見送ることにした。
植物は何でもそうで生育に必要な積算温度あり、サツマイモの場合2200~2500℃程度と言われています。お天気次第の要素もあるわけです。
鳥獣(?)害
ハクビシン?
ここで食害について一言触れておきたいです。昨年はトウモロコシを栽培していた仲間が2人いました。丁度6月末から7月初めの今頃黄色くなる前の柔らかい実を付け始めたトウモロコシの実が全部綺麗に喰い荒らされていました。菜園仲間はハクビシンにやられたと言っています。
勿論防鳥ネットは張っていました。一人は1本残らず全部喰われ、もう一人は半分くらい旨そうなところだけく荒らされていました。犯人は恐らく「ハクビシン」ではないかと言っていました。
それにしても大都会の近くの家庭菜園にハクビシンが住み着いているのだろうかと納得がいかないところがあります。
今年は勿論防鳥ネットは張って烏は無理だろうと思っていましたが、昨日全部撤去していました。さぞかし無念だったろうと思っています。
烏は頭が良い?
今年はトマトの出来が良さそうだとかきました。以前使っていたキュウリ用のネットを烏防止用として張っておいた。筆者の区画の上には電線が通っており、この辺りを縄張りとする烏がいていつも電線の上から畑の用を見ているようです。
これまでにトマト3個、キュウリ1個を喰われています。腹が減ったのかキュウリ迄喰うのですね。
その他の野菜の状況
ナスが採れ過て困る位取れています。接ぎ木苗は4株を同じですが、今年は株間を50cmと広げたこと下葉狩りや追肥をしっかりやったくらいで余り変わってはいないのですが・・。
あとは例年通りゴーヤです。1株の接ぎ木苗を購入して同じ場所に植えたのです。食べきれない位出来ています。
長くなるので、収穫結果は写真でご覧ください。1日おき位に何かを収穫しています。
Twitterにも掲載
Twitterにも以下のアカウントで掲載しておりま。どうぞ一度ご利用になって下さい。
yokopysq (@GxVyh) / Twitter
関連記事
(4)サツマイモは立体化へ(2) (2022/09/21)
(3)追いついてきたぞ‐間に合うかな‐ (2023/06/24)
(2)サツマイモは3日で発芽、他の野菜もぼつぼつ (2023/06/17)
(1)夏野菜を始める(3)トマトは良さそう (2023/06/11)
まとめ
- 最終結論は両者を収穫してみればわかるだろうと思います。それにしても焼き芋は美味しそうですね。
最後までご覧いただき有難うございます。