病気は酷かった(2023/10/14)
はじめに
やっと気温も下がり秋らしくなってきました。サツマイモは定植後140日を過ぎたので収穫することにした。果たして結果はどうだったでしょうか。
第1畝
こちらは初めから順調に生育していました。
品種:バニアズマ
定植:6/10、ほぼ活着している
試し堀り:10/2
重量:1kg、畝の南端、全体が
やや小ぶり、もう1週間置いておくにした。
収穫:定植後145日目。蔓返しなし、放任。
収穫:10kg(試し堀りを含む)
収穫量はやや少ないようだ。
大きさは焼き芋サイズより大きいものが多い
第1畝の1株当たりの収穫量約1kg (2022年、2021年、2020年)との比較はこちら。
第2畝
前にも報告しましたが、畝の中央付近の5株が病気に罹ったようでこの株は廃棄して予備の別の苗と取り換えることにしました。
順調に生育中
病気の株は少しずつ枯れてきた。
全部で5株が病気に罹ったようだ。
引き抜いて廃棄処分にした。病名は不明。
病気は周囲に急速に広がる様子はなかった。
周りに拡大する様子は見られない。立枯病らしいのですが、正式な病名は不明。土を少し入れ替えて自前苗の余った予備の苗を植えた。
蔓は伸び放題、蔓返しは無し。外見上は第1畝と変わらなくなった。
畝の南端の1株を掘ってみた。1.2kgのカボチャ型をした芋が1個。周りをもっと確認すればまだあるかも知れない。
手前は試し堀り部分
第2畝の収穫量:2.1kg、試し堀りの1.2kgを足して合計3.3kg/3株
蔓は他の健康な株と同様に長く伸びて、外見上は問題なしと思えたのですが、いざ掘ってみると筋状の蔓が伸びているだけでした。
収穫量は第1畝、第2畝の合計で13kg となります。ただ第2畝の収穫量は第1畝収穫量の1/3でその差が余りにも大きいので原因はやはり第2畝苗が病気に罹ったことかなと考えています。
結局第2畝の南側3株のみが健全であとは全部だめでした。長い尻尾を除けばネニアズマらしくない丸い感じの芋が多かったと思います。
試験畝
小さな試験畝に10本の自前苗の定植を6/24に完了しています。従ってこちらはもう少し日数を置いた方が良いです。10月末から11月中旬頃が良いかなと思っています。こちらも蔓の伸び具合は旺盛です。果たしてどうなっているでしょうか。
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関連資料
(5)秋野菜の生育状況は 2023/10/03
(4)サツマイモは立体化へ(2) 2022/09/21
(3)味野菜は大根の種まきから 2023/08/23
(2)サツマイモはやはり病気か 2023/07/20
(1)サツマイモは3日で発芽,他の夏野菜はぼつぼつ(2) 2023/06/17
まとめ
- サツマイモの苗が病気に罹ったことはこれまで始めてで、第1、第2各畝の収穫量の差のは驚きました。
- この調子では試験畝の結果も期待出来ないかも知れないと思うようになりました。
最後までご覧いただき有難うございます。
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