現役を引退したじじいだよ、あだ名はロン、まだまだ元気なので気張って書いているよ

人の心はー会社合併時の話ー(5)-(2023/11/12 )

2023/11/16
 
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はじめに

 

(4)のつづき

その後Cは

 

E が離任後の話になるが、その後のBの業績はどうも改善が進んでいないように見受けられる。それは合理化の方向が始めに述べたように、E からみれば反対方向だからではなほかならないのではにかと書きました。

上流から下流までの一貫体制になっているとはいえ、上流部門を稼働させる程大きくなっていないこと。全体の規模が世界的に見て余りにも小さいこと、下流製品は特徴のある製品がないことなどマイナス要因が多いと言える。

電力多消費型

依然として上流設備は電力を大量に消費するプロセスになっている。発電機や上流設備を少々弄っても大したコストダウンには繋がらない。従ってこのままいけば営業赤字から脱出できのではないかと思う。

その後状況は詳しくは判らないが、公表された資料によればやはり営業赤字を継続しているようである。この資料を3年分見たが,いづれも営業赤字であった。

 

 

資産より負債が大きく債務超過になっているので欧米の会社であれば存続できないのではないだろうか。親会社のAが負債の面倒を見ているのであればどうなるのかこの点は良く判らない。

一般論でいえば、上流部門は停止して下流部門だけで採算がとれるのか、成立しなければAへ移設するかどうか。Cは組み立て加工工場へと転身するかどうかです

そうでないとすれば、何か戦略があってのことだと思うのです。上手く行ってほしいと期待しています。

 

会社合併で起こること

 

今後会社合併は多くなると考えられます。しかも規模の大きな会社同士が合併する例が増えるのではないかと考えられます。「総合化」より他の追随を許さぬ技術力があれば「専業化」が主流となるのかも知れません。

 

(1)から(5)まで、会社合併する時に何が起こるか、そのほんの一例を紹介することが出来たかなと思っている。何が起こるか判らなにのが合併です。

 

1)合併する会社の大きさに差があると気は,会社対会社では対抗手段がないので、大きな会社のある特定人物に狙いを定めていろいろな策を仕掛けることです。

2)そしてこの人物は虚偽の噂を悪意を持って、Aやその周辺に振りまきEを出身会者で悪者に仕立て上げ動き難くくすることです。これは世の東西を問わず良く行われることです。

3)今現在の世の中ならば、多くの場面で名誉棄損によ損害賠償がよく起こされていますが、当時Eにとって思いもつかなかった。仮に思いついたとしても同じ社内のことだし、Eには資金や適当の弁護士などいなかった。

4)A 、CによるE に対する形を変えた攻撃はきつかった。特にAのHによる「パワハラ」、「いやがらせ」は酷くE が受けた精神的、金銭的ダメージは余りにも大きかった。名誉棄損とパワハラで刑事訴訟対象に十分なり得るものでなかっただろうかと思っています。

 

(2)Cは営業赤字を続けながらも、毎年の賃上げと年2回のボーナスを受け取る世間並みの処遇を継続してうけている。Cにとってはこれ程良いことは無いと思います。

 

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関連資料

 

(4)人の心はー会社合併時の話ー(4)ー(2023/10/30)
(3)人の心はー会社合併時の話ー(3)ー(2023/08/27)
(2)人の心はー会社合併時の話ー(2)ー(2023/08/09)
(1)人の心はー会社合併時の話ー(1)ー(2023/08/02)

 

まとめ

 

  • 書き切れないことが、まだ数多く残っていま勿論Eにも欠陥がありますが、今回の合併劇でEが受けたダメージは余りも大きかった。

 

  • 会社の規模が違い過ぎるので外見的には問題は見えなかった。問題が有る時に合併は起こるので合併の過程では何が起こるか判らない。(おわり)

 

 

最後までご覧いただき有難うございます。



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