一寸そら豆の栽培(6)(2022/03/28)
目次
そら豆は大きくなった
やはり寒さには強い
3月に入り当地方では2日ほど雪やみぞれが降る天気となった。昼間の最高気温が2~3℃位でそれまでが暖かかったので身に染みる寒さでした。
発芽したしたばかりのジャガイモの葉先が凍傷で黒く変色していました。一方そら豆は大きくなっていることもあって凍傷などの被害は軽微でした。
ジャガイモは
全株凍傷受傷
メークイン:23株中全株発芽
全株凍傷受傷
今後酷い寒波が来なければ回復するとみる
昨年は男爵については定植は2月22日、発芽完了は3月22日、4月6日に軽微な凍傷受傷。メークインは3月27日発芽完了。男爵より5日遅れた。
遅霜など低温が予想される場合は凍傷対策として不織布を掛けてた方が良いと言われています。現時点で言えることはマルチの場合は発芽が早いので定植時期をもう少し遅くしても良かったかなと思っています。
そら豆は
3月19日から25日にかけて整枝、間引き、追肥、土寄せを行った。整枝では1株6~8本ほどの元気な枝を残して残りは株元から切除した。間引きでは株元に近い所から出ている小さいな枝を除去した。
フェンス越の野菜は
「アレッタ」
農家の方が栽培、
北側列;50cm
追肥は2月2日に続き2回目となる。8-8-8化成肥料と苦土石灰をマルチの畝の肩の部分に少量ずつ播いた。特に苦土石灰は昨年のスナップエンドウの良い収穫に寄与した(と当人は思っている)ので豆類には良いのかなと思い施肥しています。
26~27日に天気が悪化して風雨が強まるとの予報が出ているので土寄せは株元にやや多めに施した。筆者のそら豆は既に花を咲かせ草丈が50~60cmになっているので、どうやら雨よりも強風に注意しなければならないようだ。
結局前日の強風雨で株が転倒することはなかった。やれやれでした。
仲間のそら豆は
当菜園では今年は筆者の他に3人が栽培しています。1人は定植時からトンネルを掛けて越冬させ今も掛けています。もう一人はマルチに2条植えで越冬して現在もそのままです。
苗がまだ小さいので風の心配はないと思います。これから大きくなると思います。もう一人はマルチ+行燈で3株栽培で行燈は外されています。こちらも苗は大きくなってきました。
新種の野菜
最近はホームセンタに行くと全く知らない野菜を見かけることがあります。「アレッタ」はそのうちの一つです。もっとも知らないのは筆者のみで隣の農家の人のように数年前から栽培している人もいるわけです。
アレッタ
アレッタはブロッコリーとケールを掛け合わせて造ったもので2011年に農林水産省に登録されています。国産の野菜です。茹でると茎、葉、蕾と殆ど食べられるとのことです。甘味があり茹でてから各種料理に使われます。
昨年の11月20日に5株苗を頂いて、3月頃になると葉をちぎって食べると甘いよと言われて野菜の名前も判らずにただ移植して育てていた。確かに茹でて食べたら甘くて美味しかったです。
夏に播種するらしいのですが、とにかく今年夏から栽培してみたいと思っています。その時点で報告したいと思います。
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まとめ
やっと春らしくなって野菜たちも元気になって来ました。
- そら豆は当地の気候条件ではマルチを敷いておけば十分越冬出来ると言えます。あとは収穫量がどの程度になるかです。
- その後のエンドウ豆は枯れた苗は新たに購入苗と植え直しています。前にも触れましたが、初めから3月頃に購入苗を植えるのは安全な方法の一つのようです。
最後までご覧いただき有難うございます。