今年も秋冬野菜を始める(1)(2022/08/11)
目次
秋冬野菜を始める
8月に入りお盆が近づくと朝晩は気温も少し下がり過ごしやすくなりますが、昼間はまだ35℃位になり長時間の作業は出来ないです。そろそろ秋冬野菜を始める時期となります。狭い家庭菜園で畝のやりくりが始まります。
草取り
狭い家庭菜園と云えども夏は少しほっておくと草茫々になります。耕運機で耕す前に草を取るのですがこれが大変重労働です。
これで畑の半分くらいです
左のサツマイモの蔓も支柱の最上部へ到達。
奥の方のネギは3年前の分を繰り越したもの
雑草の名前は判りませんが、小さなシャベルではとても取れません。スコップで深く張った根ごとこさぎ取ります。結局1輪車で山盛り3杯の量となり生ごみ専用置場へ運んだ。
栽培畝を決める
九条ネギの移植
キャベツ、白菜、大根用の畝を確保するためにネギを畑の隅の畝に移動させます。ネギは枯れることもなく移植に対して丈夫なので助かります。
畝作り
前作による連作障害などを考慮して、作付け場所を決め必要な肥料を施して十分に耕運機で耕します。
筆者の場合肥料は、発酵牛糞堆肥、8-8-8化成肥料、苦土石灰を基本にしています。これに必要に応じて配合肥料、ぼかし肥料、有機野菜の土などを使用しています。
施肥したあと耕運機で良く耕して、定植まで2週間ほどおき良く馴染ませておくといいですね。
キャベツ、白菜、レタス畝
例年一つの畝にキャベツと白菜と、それぞれの間にコンパニオン・プランツとして結球レタスを植えています。青虫やヨトウムシなどの食害軽減に少しは効果があるようです。玉ネギ跡を予定。
代表的な秋野菜である大根は青首総太り型種子を、キャベツは金系201号苗、白菜は金将2号苗を購入して始めることにしています。苗はホームセンターに売っているのですが、この地域の気候風土に合っているのだろうと思います。
その他の秋野菜
例年通り玉ネギ、ニンニク、中カブと聖護院カブ、小松菜などを考えています。特に玉ネギは超極早生サラダ玉ネギの種を購入したので試してみたいです。来年5月上旬には収穫出来るようです。
ジャガイモ跡地に玉ネギ用畝を1畝用意しようと思います。
あとは夏野菜を撤去して空き地が出来たところに植えていこうと思います。これで連作障害は避けられると思います。
アレッタの種子は近くのホームセンターや苗屋さんでは販売してなかったです。通販では入手可能なのですが、今回は残念ですが見送ることにした。
結球レタスと聖護院カブ
コンパニオン・プランツ用苗として小さな畝を作り結球レタスを播種した。聖護院カブ(大カブ)は昨年の余った期限切れの種子があったのでこちらも小さな畝を作り播種した。猛暑日が続くので上手く生育するか少し気になります。
挿し木苗
大玉トマトの4本の苗木から採取した脇芽を挿し木苗4本を定植したところ上手く活着して実を付けた。ただ実の大きさは中玉くらいで味は変わりなかった。
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まとめ
- 再び猛暑がぶり返してきて、昼間はとても畑の作業が出来ません。少し気温が下がるのを待って畝作りをしたいと思います。今は作業としては収穫と簡単な作業と水遣りくらいです。
最後までご覧いただき有難うございます。