今年の夏野菜の成績は(2022/08/22)
目次
夏野菜の成績は
夏の暑さも最盛期を過ぎて畑の作業も少しやり易くなりました。ナスやトマト、キュウリなどの夏野菜の後始末をしながら、キャベツ、白菜、玉ネギ、ニンニク、レタス、ジャガイモなどの秋野菜などの準備が始まっています。
夏野菜の成績についてはまだナスが少し残っているので後日報告しますが、トマト、キュウリ、ピーマン、シシトウ、ゴーヤなどは撤去を始めています。
主要3野菜の成績
ナス、トマト、キュウリの成績
ナス、トマト、キュウリの成績表です。
野菜の種類 | 苗 (本) |
収穫量 (個) |
苗1本当たり 収穫量(個/本) |
2021年 苗1本当たり 収穫量(個/本) |
ナス(千両1号) | 4 | 77 | 19.3 | 34.7 |
トマト(大玉麗夏) | 4 | 78 | 19.5 | 22.3 |
キュウリ(汎用種) | 2 | 32 | 16.0 | 24.5 |
(注)-1、2022/08/20現在
(注)-2、苗はすべて購入接ぎ木苗。
ナス
ナスはかなり早い段階からあまり調子が良くないなとは思っていましたが、上の表を見ると昨年年と比較するとすべて良くないですね。苗木4本のうち特に2本の生育が悪くおおきくならなかったです。
ナスは苗木1本当たりの収穫量を増やして苗木の本数を7本から4本に半分近く減らし株間を広げて栽培したのですが残念な結果になりました。挿し木苗2本は活着しなかったです。
1条
昨年:2条千鳥
生育が悪い2本を更新剪定
8/22現在花と実を付けている
下葉が枯れてやや元気がない
ナスの成績は😒😒🤣🤣🤣です。
トマト
トマトも昨年の6本から4本に苗木の数を減らして株間を45~50cmと広く取り定植。収穫は悪くはないかなと思っていたのですが、昨年と比べるかなり悪いですね。
大きい挿し木苗は4本とも活着したのですが、支柱をしなかったために3本が強風で倒れ枯れてしまった。残った1本の苗木には中玉サイズの実を複数個付けました。
苗木4本、2条直列、1本仕立て、合掌作り
4本活着、3本強風で倒れて枯れた
残った1本は何個か実を付けた
トマトの成績は😊😊😒😒😒です。
キュウリ
キュウリは初めはそら豆と九条ネギの横の少し条件が悪い場所に定植。その後ゴーヤの蔓に押されて成績が上がらなかったですね。同じウリ科ですがゴーヤ(ニガウリ)の方が力が強いです。
そら豆を撤去後楽に蔓を伸ばせたがその後
ゴーヤの蔓が伸びてきて反対側に伸ばした
キュウリの品質はいいです
大根は遅採りの春大根
キュウリの成績は😊😊😒😒😒です。
昨年と違うところは
(1)昨年までは苗専門店で購入していたが、今年は接ぎ木苗をホームセンターで購入したこと。
(2)今年は株間などゆったりとった
(3)施肥や水やり、追肥などの管理が十分でなかったか。
栽培方法は例年と変わらないので、苗があまり良くなかったかなと考えています。
ゴーヤ
これまでに何回か書きましたが、今年は採れ過ぎて半分以上を廃棄する羽目になった。
ゴーヤの種類
(1)緑色で表面のイボが尖っている、果長が約30cm。⇨例年これを栽培。
(2)白緑色で表面のイボが丸く果長が約25~30cm。⇨今年はこれを栽培。
4本仕立ての太い幹が4本見える
この太い茎と根で大収穫を実現したのかな。
茎径=根元の大きいところで約3.5cm
金網フェンス横に全長17~18m伸びた
葉が茂っているところでは実を見つけ難い
色が同じなので、実は巨大化する
ゴーヤ:写真以外に5個廃棄
食べきれず
ゴーヤの収穫量
採取個数=108個、このうち6個ほど仲間に差し上げて残り半分以上を廃棄処分とした。1個の果実が大きいのでなかなか食べきれないです。
ゴーヤの成績は😊😊😊😊😊です。ただし果実のなり方を調節する方法が課題です。
その他の夏野菜
インゲン、シシトウ、ピーマン、オクラ
近くの苗屋で普通苗を各2株づつ購入し定植した。シシトウ、ピーマンはナス科なので少し心配しましたがインゲンと共に良く出来ました。インゲンとピーマンは終了し撤去。シシトウも間もなく終了です。
インゲン、シシトウ、ピーマンは小さなスペースでも苗木から始めれば1~2か月で収穫出来るので家庭菜園にはお勧めです。
オクラは草丈は2m近くまで伸びましたがまだ花を咲かせ実を付けています。これらの野菜は成長が早く家庭菜園には都合の良い野菜のです。成績は😊😊😊😊😘です。
twitterとの連携
過去の投稿分も含めて下のアカウントで連携しています。どうぞご覧になって下さい。
関連記事
(4)秋野菜を始める 2021/08/30
(3)夏野菜の手入れは 2022/06/05
(2)春野菜の収穫状況は 2022/05/22
(1)野菜は春から夏へ 2022/05/10
まとめ
- 一番力を入れて栽培したナスがあまり成績が良くなかったのは残念でした。一方ゴーヤは物凄く出来過ぎで半数以上を廃棄せざるを得なかったのも不本意でした。
- どうも反省の多い夏野菜栽培となりました。
最後までご覧いただき有難うございます。