今年も秋冬野菜を始める(3)(2022/09/07)
目次
秋冬野菜を始める
秋野菜の状況は
カブ
聖護院カブを先発、後発と少し日にちをずらして播種していずれも発芽した。特に先発のカブは2回間引きして葉もかなり大きくなった。
結球レタス
結球レタスは先発カブと同じ日に播種したが、こちらは発芽が遅く生育がゆっくりで未だ草丈が5~7cm程度。間引きして例年通り一部はコンパニオン・プランツとしてキャベツ、白菜の間に植える予定です。
玉ネギとニンニク
いずれも越冬して来春に収穫しますが、当地では品種にもよりますが播種は9月上旬ころ、苗の定植は9月中旬~10月上旬ころ行っています。
筆者は今年は2畝を用意した。1畝には極超早生の種子を9月4日に直播した。例年少なくとも1畝は直播にしています。問題になるのはやはり発芽率です。
ネギ類は別途育苗箱で苗を作り15cm程度に大きくなったところで定植するのが普通のやり方のようです。
規模の大きな農家ではマルチ無しの直播栽培が行われているようです。直播により省力化が達成出来てしかも品質が良い玉ネギが収穫できるところまで技術向上しているとのことです。
播種:9/4、発芽率:70%以上
品種:極超早生貝塚黄
形状:球形に近いやや円盤型
左側:不織布シート掛け部分
播種:9/3、発芽率70%以上
品種:超極早生サラダ玉葱、球形
定植:9/4、種球を5cmの深さに置く、頭部が白く見える
品種:国産
重量:150g、マルチ穴41個所分
玉ネギの種の発芽率は70%以上とありますが、育苗箱の場合と違って直播の場合は少し悪くなるかもしれません。発芽するまで保湿のために不織布シートを掛けておくことにした。
残りの1畝にはホームセンターで購入した国産ニンニクの種球150gを定植した。5 穴マルチ41穴で全体の約4割で収まった。残りには購入玉ネギ苗を植えようと思います。
ニンニクと言えば青森の福地ホワイト六片が有名です。筆者も何回か栽培したことがありますが、なかなか良い球が採れませんでした。当地は比較的暖かい地域であることとなどから普通の国産種球を使用しています。
キャベツ、白菜
キャベツ、白菜用に1畝を用意した。キャベツ3株、白菜4株に対してレタス8株でレタスの方が多くなった。レタスは直播苗が7~8cm程度になりどうやら移植可能な大きさになった。
残りの夏野菜は
ナス、シシトウ、オクラ
まだ残っている夏野菜はナス、シシトウ、オクラです。まだ実を付けているのでもう暫くしてから撤去する予定です。ナスは終盤になってから良い実が採れるようになりました。更新剪定は効果がありました。木は小さいながらも良い実を付けています。
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まとめ
- 玉ネギは極早生の種を直播した。保湿の為に不織布シートを掛けていますが上手く発芽して欲しいですね。普通は育苗箱で苗を作るのが普通ですから。
- キャベツと白菜は例年通り同じ畝にレタスと並べて定植した。配置は2条千鳥でレタスはコンパニオン・プランツのつもりです。
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