引っ越しが多い九条ネギは(2020/09/22)
目次
通年野菜のネギは
「暑さ寒さも彼岸まで」とようく言われますが、当地では昼間でも暑さが酷くなくなりました。残っていた夏野菜のピーマン、オクラは9月19日に撤去完了し、ナスは近く収穫を完了して撤去する予定です。
今年の夏野菜の成績(最終版)
ナスは今年は良く健闘しましたが、秋仕様の更新剪定をしていないので、さすがに枯れ葉が目立ち始めて、勢いが落ちてきたのが判るようになりました。まだ小さい10数個が残っていますがここで一区切りとした。昨年は9月23日に撤去した。
撤去日の最終収穫
夏野菜の成績表の最終版は次の通りとなりました。
⇩
表ー1 今年の夏野菜の最終成績表
苗 | 苗(本) | 収穫量 | 苗1本 当たり |
長ナス | 2本 | 113個 | 56.5個 |
千両ナス | 6本 | 222個 | 37個 |
トマト | 6本 | 121個 | 20.2個 |
キュウリ | 11本 | 133本 | 12.1本 |
ピーマン | 4本 | 178個 | 44.5個 |
オクラ | 5本 | 141個 | 28.2個 |
ゴーヤ | 1本 | 135個 | 135個 |
(注2)上の表ー1は横枠が特にスマフォなどではみ出すとの指摘がありましたので、横軸を縦にして縦長の表にしました。内容は変更ありません。見にくい表で申し訳ありませんでした。
(2021/09/11 追記)。
(注1)上の表でピンク色の数値が2020-09-06版以降収穫して増加したところです。
夏野菜栽培の総括
(1)収穫量としては、今年の目標は長ナス50個、千両ナス50個、大玉トマト15個としていたが、長ナスとトマトは目標達成したが千両ナスは未達成だった。
(2)キュウリは種子を播いて始めたがマルチ畝の4本の苗の成績が悪かった。上手くやれば接木苗2本で十分だと思う。
(3)ピーマンは非接木苗が成績が良く接木苗は非常に成績が悪かった。定植した場所が悪かったようだ。
(4)ゴーヤは消費に困る位良く出来た。今年は接木苗1本で、昨年の接木苗2本の2倍以上採れた感じ。
九条ネギ
通年栽培できる代表的な野菜のひとつです。しかも乾燥や暑さや冬の寒さにも強く分欠させて増やしていくことも出来るので家庭菜園ではとても便利な野菜です。
今年のネギは調子が悪いのか
菜園仲間がいうには「今年のネギは生育が悪いようだ」と。そういえば仲間の長ネギは葉の上半分は枯れているし、筆者の九条ネギも枯れて精彩がありません。なにか共通の原因があるのでしょうか。
現在の畑のネギは
現在畑にある九条ネギは2018年秋口に播種したものを移植を繰り返しながら栽培しています。間引きしたものは食に供しています。これまでに2回越冬したことになります。これまではそれなりに元気に生育していましたが、この夏には葉の上部半分以上が枯れて茎も細く大きくなりません。
種子袋2袋分を播種したので大量に生成
密集しているので随時間引きし食用に供する
この後移植した
真夏にも拘わらず葉は枯れていない
移植を繰り返す
前作物を撤去した跡に簡単に移植するので、根付くまでの期間は成長しないのでこれが原因なのか、それとも他に何か原因があるのか良く判りません。
「引っ越し」が多いと周囲と馴染むまでに時間がかかります。菜園仲間のネギもフェンスの隣の専業農家のネギ同じように葉の上部半分が枯れています。
下のネギは2~3回以上は移植していますし、真夏の天日乾燥もしています。
ネギの種類は多いですね。長ネギ(千住ネギ)、下仁田ネギ、加賀ネギ、九条ネギ、万能ネギなど多種多様のネギがあります。それぞれ用途に応じて栽培されています。
長ネギと下仁田ネギは栽培したことはありますが意外と難しかったです。最近では九条ネギを栽培しています。主として葉を上手く栽培すれば根の部分も大きく出来るし幅広く料理に使えて便利です。
九条ネギの新規播種
来年分のネギを確保するために播種した。
まとめ
- この夏の梅雨時の長雨による日照不足や梅雨明け後の猛暑などによる天候異常が影響しているのでしょうか。
- 病気ではないように思うのですが、当菜園のネギが不調の原因は良く判りません。秋以降涼しくなったら回復する可能性もあるので様子を見ることにした。
最後までご覧いただき有難うございます。