現役を引退したじじいだよ、あだ名はロン、まだまだ元気なので気張って書いているよ

歴史と産業の街、テッサロニキ

2019/06/22
 
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テッサロニキとの関わり

 

その後数年間は国内で関連会社の仕事が忙しくて海外へ出かけることはありませんでした。この仕事が一通り終えた所で再び国内と海外の仕事と関わる部門へ変わることになりました。

 

テッサロニキの工場は

 

テッサロニキを前回訪問した時は、この地に新しい工場設置の可能性を調査検討している段階でした。市街地の中心部に近く広い空き地になっていました。その後工場建設は予定通り進み、現在は順調に稼働しています。

 

加工工場地区から見た市街地と海

 

製造している製品は

 

一般家庭で使用されるお馴染みのマンガン系のバッテリー関連製品やステンレス鋼、アルミ合金などの添加剤、脱硫剤として使用される添加用マンガン元素などを作っています。日本とも連携しながら周辺国への輸出も含めギリシャ国への経済的発展に対して貢献をしていると思います。

 

立地は

 

場所はテッサロニキの市街地中心部から少し離れた周辺部の加工工場区域にあります。少し高台になっていますので市街地やエーゲ海に向っての眺めはいいですね。

 

産業都市でもある

 

テッサロニキ市は人口33万人を超えていて周辺の経済圏を含めれば100万人にも及ぶと言われています。アテネが首都で政治、商業、金融、観光、教育などの中心であるのに対して、テッサロニキはアテネに次ぐギリシア第二の大都市で、ギリシャ北部の行政、文化、経済、産業、商業、交通の中心地となっています。

 

ギリシャ北部の中心地、

 

穀物、皮革、たばこなどを輸出する港湾設備は重要でもあり、鉄道・道路の基点ともなっています。繊維・皮製品の製造、ワイン、ビールの醸造、建築資材製作のほか、石油工業、フランス企業との提携による重金属・重化学、ドイツのジーメンス社との提携による通信機材など、工業も発達しています。

 

歴史と同時に産業の街でもある

 

テッサロニキはギリシャの歴史の街としては十分に知られていますが、一方ではギリシャの産業を担っている街でもあります。

 

ビザンチン帝国の影響が強く残る

 

アテネが古代ギリシャを象徴する街なのに対して、テッサロニキは中世東ローマ時代のギリシャを象徴する街と言われており、東ローマ帝国にはコンスタンティノープルと並んでビザンチン帝国を代表する二大都市でした。

 

遺産や古い建築物が

 

テッサロニキは歴史と遺産に恵まれた街だとよく言われます。確かに市内や周辺地域には世界遺産級の遺跡や歴史的な建物、教会など多く残っています。

 

聖デミオス教会

 

聖デミオス教会正門

 

テッサロニキの守護聖人聖ディミトリオスを祀る聖堂でギリシャ正教会の教会堂です。テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群の一つとして1996年、ユネスコの世界遺産に登録された。現在の聖堂は1917年焼失したものを1026年から1948年にかけて再建しものと言われています。

 

ガレリウスの凱旋門

 

ガレリウスの凱旋門

 

この凱旋門は3世紀のササーン朝ペルシャに勝利したガレリウスを記念して建造されたと言われています。現在のデミトリオス・ゴウナリ通の中央にあります。

アテネとは教会や遺跡や文化遺産などの様式が心持ち異なるのかも知れません。残念ながら筆者の如き一介の旅行者には良く判らないところです。

 

直行便が便利

 

東京からテッサロニキへの直行便は全日空をはじめエアフランス、英国航空、ルフトハンザ、KLMなど複数社が運航していますので便利です。ただ運行曜日はチェックしたほうがいいですね。毎日運航していない便がありそうです。筆者は羽田から出ているANAの直行便が便利なので良く利用しました。

 

一日クルージング

 

金曜日の会議が終わり、休暇をいただき土日の休日をどうするかということになりました。オプションとしてはテッサロニキを基点とする一日のクルージングか市内のゴルフ場でのゴルフかということでした。

 

シモノペトラ修道院

 

シモノペトラ修道院

クルージングは、ストア半島一日クルーズで半島には2033mのアトス山があり一帯は正教会の聖地となっています。海岸から見上げる位置にシモノペトラ修道院がありますが、陸路ではなかなか行くことが出来ないそうです。料金は7千円ちょっと位です。

 

他に幾つかのコースも

 

その他にも半日コースなども含め幾つかのコースが用意されていて観光客を飽きさせません。例えばトロネオスクルーズやハルキディキブルーラグーンクルーズなどがあります。料金は1万円前後位のようです。

 

本格的なクルージングも

 

サントリーニ島

 

また本格的なクルージングとしては、クレタ島、サントリーニ島、ミコノス島、ケルキラ島があります。アテネの南西のエーゲ海に浮かぶ島々です。中でもサントリーニ島の緑の海に白い建物と青い屋根の教会は「これぞギリシャ」といった感じです。こちらは余りにも有名です。

 

飛行機も利用可能ですが

 

日本からもそうですが、世界各地から多くの観光客が訪れています。テッサロニキからですと時間がかかりますので、時間が限られた忙しい方にとっては飛行機を利用するしかないと思います。

 

ヨーロッパの主要都市からも

 

飛行時間は30~40分程度ですので日帰りは可能ではあります。またヨーロッパの主要都市からも運航しているようですが、春から秋までの期間限定のようですね。事前の確認が必要です。それにしても一度は行ってみたいところですね。

 

結局ゴルフをしました

 

筆者のゴルフは下手の横好きでこの病は治りませんでした。従いまして結局一日クルーズはやめてゴルフをすることにしたのですが、ゴルフ場は立派なコースでした。楽しく過ごすことが出来ました。

ただ、今にして思えばクルーズをして海からエーゲ海の美しさや教会や遺産などを眺めて置けば良かったと少しばかり後悔しているところです。

ゴルフコースは日本も海外もあまり変わりませんが、風景や世界遺産などはその場所に出かけなければ見ることが出来ません。

ギリシャは人たちはゆったりと時間が過ぎていくのを楽しんでいるように見えます。とても幸せそうに見えました。それとも日本人がこせこせと忙しそうに走り回っているから尚のことそのように感じるのかも知れません。

 

まとめ

 

テッサロニキはアテネと並んで歴史の街であることは言うまでもありません。東ローマ帝国の主要都市であったためにビザンチンと初期のキリスト教との融合した建造物や少しばかり後のオスマン帝国時代の影響を受けた建造物など興味を抱かせるものばかりです。

テッサロニキは今後とも歴史と産業を上手く調和させながら発展していくことを願っています。僅か数回の訪問でしたがギリシャとテッサロニキに愛着が湧いています。

最後までご覧いただきまして有難うございます。

 







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