「青首」君は旨くいくかな(2020/11/20)
目次
青首大根は旨くいくか
先発として9月2日に播種した青首大根は9月6日には発芽してその後は順調に生育して収穫時期になった。その次に9月19日に播種した青首大根も9月27日までに発芽して、根径が5~6cm位まで大きくなってきました。
これまでの経過
春菊とサニーレタスは
これから冬に向い今から栽培する適当な野菜はあまりないのが現状です。時期としては遅すぎるかも知れないのですが、畑を遊ばせておくのも勿体ないので、、安納芋の跡には時なし大根を10月29日に、春菊を10月30日に、サニーレタスを10月31日にそれぞれ播種した。
時なし大根は
播種後保温と保湿の為に新聞紙を掛けその上に不織布を掛けて発芽を待つことにした。時無し大根はマルチ畝に種播きした。春菊とサニーレタスは11月5日には発芽したが、時なし大根は結局発芽しなかった。
青首大根を追加播種
同じマルチ畝に今度は青首大根を11月8日に追加播種し新聞紙と不織布を掛けた。播種時期としては遅すぎるのですが、実験の意味も含めてトライすることにした。11月17日にマルチ穴の何個所かで発芽していた。
播種:11/08、マルチ畝、17穴
品種:青首総太り大根
保温:新聞紙+不織布
発芽:11/17、保温:稲わら+不織布
これで大きく成長できるか観察する
(写真をクリックすれば拡大します)
遅くとも10月末までには
当地は関東南部で気候は比較的温暖ですが、それでも冬季には降霜やたまには積雪もあるので小さな秋野菜を冬季に向って栽培するのは厳しいものがあります。
今週は当地でも暖かい日が続いています。11月19日には25℃の夏日を記録しました。恐らく記録的な遅い夏日となるようです。この暖かい日は青首君にとってはとてもラッキーなことです。
青首君のその後の状況については下のポストをご覧ください。
⇩
10月中旬頃播種したと思われる
マルチなし、後発大根でこの時期この
くらいの大きさであれば良い大根が
出来ると思う
先発と次発大根
手前が先発、9/2播種、奥が次発、9/19播種
判り難くて済みません
青首総太り大根、重量:1.6kg
秋冬野菜の状況については下記のポストもご参照ください。
⇩
最近の収穫状況
里芋と白菜
今年の安納芋はやや不良でしたが、アブラムシに喰われた白菜1個を廃棄した以外は今のところほぼ順調です。里芋は5月にヨトウムシの食害に遭いその後生育を心配したが、堀り出してみると標準的な出来でしたのでほっとしているところです。
里芋については下記のポストもご参照ください。
⇩
品種:石川早生、1株
重量:2.0kg
これで石川早生3株収穫完了
全重量:5.2kg、想定よりは良かった
残りは大野芋3株
品種:黄ごころ、2個目
定植:9/15
重量:1.8kg
11/5採取した白菜は2.1kgでした
まとめ
- 今のところ秋収穫の野菜はほぼ良好な出来のようです。
- 11/8に播種した最後発青首大根が寒さに耐えて旨く生育するか見てみたいと思っています。
最後までご覧いただき有難うございます。