春野菜の準備(2022/02/02)

目次
春野菜は
2月に入り日差しは少し強くなってきましたが、特に朝晩の気温は下がり風が冷たいです。この冬は12月末の年末寒波から立春寒波までほぼ全国的に寒かったようです。東京の梅の開花が10日も遅れたようです。
春野菜としては、例年代表的なジャガイモ、キャベツ、白菜、大根、ブロッコリーのほかにグリーンレタスとサニーレタス、最近秋のほかに春播き蕪などがあります。いずれも少しずつ全部栽培したいのですが畑の広さが限られているので全部の栽培は無理です。
畑の作付けは
大まかな1年間の作付け計画を考える時期です。自家消費が多いジャガイモ、玉ネギに広めに面積を取るために残りの面積を連作障害を避けながらどのように割り振るかということになります。
玉ネギとニンニクへ追肥
一部早生種を植えた玉ネギとニンニクは5月中旬頃までには収穫を終える見込みです。その跡地に何を植えるかです。
ジャガイモ
前回書きましたジャガイモについては今回はあまり書きません。その後荒ら堀した予定地を牛糞堆肥を施肥して耕運機で細かく耕して暫らくおいています。定植の2週間位前に牛糞堆肥、化成肥料、少量の苦土石灰それに有機野菜の土を施肥して耕運機で良く混ぜ込みます。この辺りについてはジャガイモの定植から収穫まで別に項目を作り報告する予定です。
キャベツ、白菜、大根
1畝用意する予定です。キャベツと白菜は例年苗を購入して定植しています。3月中旬の予定です。それに空いた場所が出来ればブロッコリーを1本植えてみたいと思います。大根は種子播きから始めます。いずれにしても栽培苗数を減らさないと面積が足りません。
レタスと蕪
グリーンレタスは苗をサニーレタスと蕪は我が家では利用頻度が高いので玉ネギやニンニクを収穫した跡地に植えようかと思いますが、蕪の播種時期は遅くとも4月までなので時期的に合わないかも知れないです。
そら豆のその後
そら豆(筆者の分)
注)写真をクリックすると拡大します。
他のそら豆は
そら豆は今年は当菜園では筆者を含めて4名が栽培しています。現在の様子は下の写真の通りです。
そら豆はエンドウ豆に比べて意外と寒さには強いように思えます。もう少し様子を見なければはっきりはいえませんが、根の部分をマルチなどで保温しておけばトンネル無しでも当地( 関東地方西部 )の冬の寒さを乗り切れるように思います。
エンドウ豆は
ギャラリー
上段左から
(1)マルチ+行燈;4株のうち1株は枯れた模様。これは隣の株で枯れかけている。
(2)マルチ+笹竹;殆ど無傷、昔から行われている方法。不思議です。
(3)露地+支柱+ネット;葉が枯れた株が増えてきた、根が残っていれば何とかなるかな。
下段左から
(4)マルチ+不織布べた掛け(後に不織布トンネル);殆ど枯れた模様。
(5)露地+支柱+ネット;ほとんどの株の葉は枯れてきた、まだ根が残っているので何とかなるかな。
(6)露地?+笹竹+不織布の腰巻50cmH;無事、草丈50cm位はありそう。
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これまでに判ったことは;ー
(1)そら豆は寒さにはかなり強いようだ
(2)エンドウ豆はそら豆よりは寒さに弱い
同じ場所で同じ防寒対策例えば行燈をしてそら豆は寒さに平気ですが、エンドウ豆は枯れてしまうことが多い。ただ日本古来の笹竹をすると吹き曝しでも枯れないことは不思議に思います。どのような科学的る理由があるのでしょうか。
注)写真をクリックすると拡大します。
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まとめ
- 2月後半になれば畑も忙しくなってきます。まずはジャガイモの植え付けです。
- そら豆とエンドウ豆の防寒対策もあと1ヶ月もすれば取り除くことが出来ます。その時にはこれまでの結果がはっきりすると思います。
最後までご覧いただき有難うございます。