レタスの効果の+/-は(2023/11/07)
目次
はじめに
レタスの防虫校については、このサイトでも何回か触れたことがあります。無農薬栽培をしている家庭菜園者にとって食害は毎年気になるところです。
野菜の組合わせによって違いが出るのかも知れません。非常に効果的でったり大したことは無かったりします。そのほかにもその時の栽培条件自体(今年の秋は異常に暖かい)が異なると、同じ組み合わせで効果が無かったりします。
レタスの効果
今年の分について見てみましょう。
青首大根です。百円ショップで購入した種を2回に分けて播きました。途中までは大いに調子よく生育していたのですが、ある段階で急に成長が悪くなってきました。
そこで4株の中央にレタスの苗を植えて様子を見ることにした。密着栽培になってしまったが、やがて少しずつ元気を回復して成長し始めた。実の部分は太いところで4~5cm位になった。
後から播種した大根は先発より密集栽培となったが順調に生長をしています。間引きを兼ねて1本採ってみたが良好であった。径は4~5cm程度で先発と殆ど変わらないの大きさでした。
カブと大根の間にレタス1株を植えただけでした。先発と後発の差はこちら。今年は後発が先発を追い越して置きくなっています。後日追加報告予定です。
小カブとチンゲン菜
青首大根の隣に小カブ、その隣にチンゲン菜、その隣にスティックセニョール、ブロッコリーを同じ畝に並べて植えました。小カブ以下の野菜の虫害は軽傷でした。
小カブはほとんど収穫を終え、チンゲン菜は半分くらいは採りました。虫害はチンゲン菜の方がより軽傷でした。小カブとチンゲン菜の中にはサニーレタス3株植えた。
スティックセニョールとブロッコリー
スティックセニョールとチンゲン菜間にはレタス3株を植えた。スティックセニョールは草丈が大きくなったのでトンネルを外した。
トンネルを外すと同時に間のレタスは1株づつ食べた。レタスが無くてもスティックセニョールとブロッコリーに今のところ虫害は認められい。
今日(11/6)気が付いたのですが、スティックセニュールは既に中型のブロッコリー位の大きさの実を付けていました。次回収穫する予定です。
キャベツ
内部は結球しつつありますが、外葉はかなり虫害に喰われています。もう少し気温が下がれば、結球が進みそうです。出来上がりの製品を診てみないとまだ断定は出来ません。筆者の最高の出来はこちら。
今では及びもつかない。腕が落ちたのかな。いずれの場合もレタスは併用しています。
白菜
全体として被害は大きいようです。1株は成長点の芯芽を喰われてこの株は外葉だけが大きくなって中は何もない状態です。結球どころか内葉まで虫に食われて惨憺たる状態です。情けないです。
キャベツも白菜も10月と11月とを比べてみて下さい。如何に食害が大きいかが判ります。原因の一つは気温が異常に高かかったことで害虫の活動が激しかったことが言えるのではないでしょうか。
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まとめ
- 気温と関係があるようですが、今年のレタスのキャベツ、白菜に対する防虫効果はほとんどないようだ。数年真には少しは効果があったような気がするですが。
最後までご覧いただき有難うございます。