今年の里芋はおかしいぞ。(2023/11/19)
目次
はじめに
前回のつづきのような形になります。主な秋野菜であるキャベツ、白菜が食害で具合が悪い形になっています。その他の野菜はどうでしょうか。
秋野菜の状況
里芋
レタスとは関係ないと思いますが、前にも紹介しましたように皆様に紹介するのも恥ずかしくなるくらい今年は全くダメでした。芽が出て草縦が伸び始めたころに丸々と太った虫が新芽を喰い散らかす、芋は別の所から新芽を出して大きくなろうする。
[/caption] するとまた害虫に喰われる、これの繰り返しで成長する暇がなく小さくなって今日に至っています。過去4回栽培しましたが、初めての経験です。年々作柄が悪くなっていくようです。
11/12⇨11/16のうちに、夜間の寒さの為に葉が枯れてしまった。
隣の農家さんも状況は同じ。前にも書きましたが今年は同じ畝に植えています。連作障害が気になるところですが、何か考えがあってのことだと思います。
品種:石川早生ですからもっと早く収穫すべきだった。重量は計量せず。試し堀りより遥かに少ない。
品種:石川早生、試し堀り、1株で1.2kgあった。この辺りのことはサイト、
余りの暑さで(2023/09/02)、里芋の試し堀り(2020/11/02)に記載しています。ご覧になって下さい。
茎丈が伸びず大きくならないうちに霜の季節となってしまった。この辺りの状況は隣の農家さんの里芋と欲に似ていました。隣の農家さんは茎と葉を切り落とし土を上から被せて地中に埋めるような形で越冬させていました。こちらをどうぞ。
里芋は早速夕食のおかずとして、肉じゃがならぬ肉里芋として食してみましたが、味は悪くはなかったです。
その他の野菜は
サツマイモ
第1畝は株当たりの収穫量は今までで一番良かった。第2畝は中欧部分の苗が定植後暫くして病気になり
12株中3株しか採れなかった。
実験畝、6/24定植した自分で作成した苗では半分だけそこそこ大きな芋が採れた。上手くやれば6月下旬でも収穫出来ることが判った。サツマイモについては何回か報告していますのでそちらをご覧ください。
食味は
2週間ほど乾燥させてから、予定通り焼き芋にして食べました。ベニアズマの焼き芋は余り旨くないとネットでは書かれていますが、実際焼き芋にしたらやはり美味かったです。また天ぷらにしても旨いですね。
ブロッコリーとスティックセニョール
同じ畝の近くに、ブロッコリー1株、スティックセニョール2株を植えたのですが、スティックセニョールは既に2回ほど採取した。ブロッコリーが実を付ける気配が見られないので気にしているところです。
ホーレン草
ほうれん草を久しぶりに作ってみることにした。播種は10月20日。予定通りに発芽しています。ホーレン草と春菊の播種の状況についてはこちらをご覧ください。
春菊
こちらも10月21日に播種、予定通り発芽して順調に生育中です。
ほうれん草も近いうちに間引きする予定です。
春菊も久しぶりに作ります。11/18に間引きした春菊を診ると小さな害虫がいるようです。
昨年はこの苗を「冬キャベツ」として収穫出来ないかやってみました。当地でも定植時期少し早めて、栽培中のの保温対策をしっかりやれば、露地栽培で収穫出来るということでした。こちらをご参照下さい。今年はやりません。
定植:11/8、これまではネギは九条ネギを植えていましたが、今回は久しぶりに石倉一本ネギを植えてみることにした。
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まとめ
- 今年は食害の少ないキャベツ、白菜の収穫を目指していたが、残念な結果に終わりそうです。
- 里芋の変調は今までに経験しことがないような酷さです。今のところ原因が良く判りません。
最後までご覧いただき有難うございます。