現役を引退したじじいだよ、あだ名はロン、まだまだ元気なので気張って書いているよ

無観客開催となったが(2021/07/25)

2023/01/31
 
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オリンピックは無観客開催となった

 

2020東京オリンピック大会はコロナウイルス蔓延により、昨年春の延期決定の議論以来すったもんだの挙句やっと1年延期の末2021年7月23日に無観客で開催することとなった。

 

感染者の増加は続く

 

都合が悪いことに非常事態宣言下にも拘らずこの数日ウイルス感染者数が急速に増加しており東京都の直近の7月22日の新規感染者は1979人となった。前週木曜日比671人の増加となった。こちら都内の最新感染動向」。第2波の2021年1月のピークを超える勢いとなっています。

日本経済新聞社の「チャートで見る日本の感染状況 新型コロナウイルス」が非常に判り易いので追加させていただきます。⇒ こちら。( 2021/07/30、追記)。

 

非常事態宣言下のオリンピック開催

 

ワクチン接種率は

 

日本のワクチン接種率は低い。日本および世界各国のワクチン接種率はこちら新型コロナウイルスワクチン接種率の推移【世界・国別】2021/07/21現在」では日本が35%となっています。一般の人はワクチン接種がいきわたらず、よって感染防止のために行動制約が続いている状況です。

 

日本はオリンピック開催国なのに接種が遅れてしまった。長引く行動制約に積り積もった大きな不満が国民に広がっている。このような制約下で開催するオリンピックの意義に疑問を持つ人も少なからずいます。

 

選手や大会関係者も大変

 

選手も感染しないようにあらゆる努力をされいますが、それでも数名の選手は感染してやむなく戦線離脱せざるを得ない状況となっています。選手が感染して長年の事前準備も空しく競技に出場できなくなる話を聞くと本当に悲しくなります。

 

開会の式典は

 

開会直前までトラブルが続いたために式典のスケジュールの調整がぎりぎりまで行われているとの報道がありました。いずれにしても簡素ながらも精いっぱい工夫を凝らした華やかなものになりました。

一方で多額の費用と時間を掛けた割には寂しい内容ではないかとの見方もあるようです。

 

大きく変化する可能性

 

大きく変わる

 

コロナウイルスはあらゆる国の政治や経済、これまでの習慣や生活様式さらには人がこれまで持っていた価値観までもほとんど根底から変化させつつあります。ビジネスのあり方も変わってきているようです。確たる根拠はありませんが、どうも非常に大きな変化になりそうな気がしてなりません。この辺りは筆者の力では上手く表現出来ません。

 

世論調査では

 

これまでに何回となく行われた世論調査では開催反対ないし延期が過半数を占めてきた。直近の調査では開催するなら無観客でも止む得終えないが半数以上となっているようです。

 

ただもともとコロナ蔓延下では開催しない方が良かったが半数以上を占めているようです。このように今でもおよそ半数の人が反対ないし延期のなかで開催されるオリンピックがはたしてどれだけ盛り上がるのか気になるところです。

 

オリンピックブランドの失墜

 

前述のように長く迷走を続ける中でオリンピックブランドは失墜したのではないか。

(1)国際オリンピック委員会(IOC)の相次ぐ独善的な言動に日本国民は反感を募らせた
(2)大会組織委員会は役員の交代にはじまり演出担当者の直前の解任など失態続き
(3)オリンピックが掲げる世界平和への貢献という高い理念が実際はIOC委員とスポンサー企業のためのイベントに過ぎない見られるようになったこと

(3)が最大の要因かも知れないです。無観客試合をTVを通して観てどれだけのひとがどれだけ感動するか大いに気になるところです。

 

オリンピックの光と闇

 

スポンサーや広告、放映権をめぐる利権の存在は、オリンピックの闇の面と言われたりします。今回のコロナ下での開催にトヨタを始めとする大手スポンサーが不参加を表明した。今後新しい動きとなるのでしょうか。

 

新変異株はどこまで続くか

 

コロナウイルスは変異をしながら新しい環境で生きながらえていくらしいので、今後いつまでたっても終わりがない戦いが続くことになるのではないかと専門家の先生の話を聞いた覚えがあります。

 

次の資料はそのあたりの理解に役立つかも知れません。⇒ こちら 「新型コロナウイルスの変異株はどこまでひどくなる? 限界はあるのか」。

 

ウイルスの変異に限界がないとは言えないもののそう簡単には終息しないようです。人の英知が勝つかウイルスが勝つかでしょうか。なかなか厄介です。

 

治療薬の開発

 

治療薬の開発が進められているようです。国内メーカーがワクチン開発の遅れを挽回すべく治療薬の開発を強力に進めているとの報道があります。ぜひ成功することを期待しています。日本製の変異株を打ち負かす新ワクチンと治療薬が世界の国々に供給される日が早く来るといいですね。

 

例えば、自宅で服用可能な「コロナ治療薬」、ファイザーが年内にも発売へ  こちら

    感染拡大の今だから知りたい! ②新型コロナに特効薬はある?   こちら 

感染発病しても治療薬を飲めば回復するようなそのような薬剤を早く開発して欲しいですね。
次の筆者の関連ポストも宜しかったらご参照ください。

(1)東京オリンピックは大丈夫かな  こちら
(2)2時間を切れるか                              こちら

 

まとめ

 

  • コロナウイルス感染拡大のもと無観客で開く初めてのオリンピックとなる。少し大げさですが人類がウイルスに勝てるかどうか。大手スポンサーが不参加の中、既存メディアがどれほど頑張れるか。

 

  • これほど大切なワクチンを外国に依存することなく、出来るだけ早くワクチンと治療薬の国産化を実現して頂きたい。わが国には技術力も資金力も開発のインフラも整っているので可能だと思います。

 

最後までご覧いただき有難うございます。

 

 



◎ World Press Popular Post


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