開店休業です(2022/01/06)
目次
開店休業状態です
年末年始にかけて第2波の寒波がやって来ました。畑の気温は昼間の最高気温が6~7℃、明け方の推定最低気温が‐2~₋3℃の日が数日続きました。畑では12月~2月初旬頃までは収穫や手入れをする野菜もなく開店休業状態です。
越冬中の玉ネギ、ニンニク、九条ネギには2月になったら追肥をする予定です。あとはそら豆の生育状況を時々見る位です。
そら豆のその後
筆者のそら豆は順調に生育しています。やはり不織布のトンネル掛けが効果があるようで草丈が20cmを超える位までになりました。冬の寒冷期間はあまり大きくならない方が良いのですが( 写真をクリックすれば拡大します )。
全株無事、立派です
無事
仲間のそら豆は;ー
(1)マルチのみ;少し萎れているが枯れずに無事
(2)マルチ+行燈;少し萎れているが枯れずに無事
(3)露地+保温藁;その後ネットを掛けた、多分無事、中が見えない
(4)マルチ+保温藁+不織布トンネル;草丈が伸びている模様、中が見えない
仲間のエンドウ豆は
2株枯れる恐れ、頑張れ
全株無事、立派です
全株枯れた模様、残念です
この株は萎れている、頑張れ,写りが悪いので取り直した
全株無事、逞しいです
露地+竹笹、全部生育収穫完了
(1)マルチ+竹笹;無事生育中
(2)マルチ+行灯;4株中1株が枯れ始めた
(3)露地+垂直ネット;20cmより伸びた2株が枯れる恐れ
(4)マルチ+不織布ベタかけ;全株枯れた
(5)露地、保温対策なし;無事生育中
今後の課題
同じような栽培条件の下で無事な株や凍傷で枯れる株の差はどこにあるのでしょうか。苗の大きさが大きくないことや竹笹を立てることなど越冬対策として昔から言われてきたことに落ち着くのかも知れませんが、理屈も含めて理由が判ればいいなと思っています。春になって保温材を外した時点で保温材の効果について考えてみたいと思います。
春野菜の準備
ジャガイモ
春になって初めに植える野菜は筆者の場合ジャガイモです。だいたい2月下旬から3月初めころに種芋を植え付けます。連作障害が強い里芋の後作としてジャガイモを予定していますが、科が異なるので障害はないと思います。
種芋
昨年同様スーパー販売の食用ジャガイモを種芋として使用予定です。品種は男爵だけか男爵+キタアカリにするか、また全部で何個くらい植えるかまだ決めていません。
定植時期
例年2月下旬頃植えています。もちろん3月に植えても十分に間に合います。早く植えると発芽して遅霜に遭う恐れがあります。その前に畝を良く耕しておくことが大切です。
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まとめ
- 1月5日は小寒で1月20日の大寒を経て2月4日の立春までが1年で最も寒い時期になります。昔から日本に伝わる暦は作物の栽培にはよくあっていると思います。今日までのところそら豆の方がサヤエンドウより耐寒性があるように見えます。
- 家庭菜園では畑を耕して春野菜の栽培準備する期間となります。
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