現役を引退したじじいだよ、あだ名はロン、まだまだ元気なので気張って書いているよ

サツマイモは立体化へ(1)(2022/07/24)

2023/07/29
 
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サツマイモは立体化へ

 

猛烈な暑さの日が続いた後戻り梅雨と云うのでしょうか雨の日が続きいくらか涼しくなってほっとしていたところです。やはり夏です雨が止むと再び暑い日が戻ってきました。

 

サツマイモの立体栽培

 

サツマイモの立体栽培については前にも書きました。菜園仲間の一人が立体栽培に凝っていて可能な蔓もの野菜の栽培は立体化して栽培しています。他にもスイカ、カボチャ、トマト、ナスなどが現在進行中です。

 

サツマイモを一番遅く植えた別の仲間も立体栽培を始めました。WebsiteYoutubeをみても立体栽培は栽培期間がやや短くて大きさが丸くて大きい芋が採れると云っています。

 

理由は良く判りませんが、地面に伸びた蔓よりも上に伸びた蔓の方が日当たりが良くて光合成が活発となり栄養分が根に分散されにくいからではないか云われています。

 

筆者のサツマイモは2条植えで地面に蔓を這わせる従来の方法です。これまでのところ順調ですが、少し気になる点は蔓が大きく伸びて茂ってきたことです。蔓ボケの始まりではないかとし心配し始めたところです。場所が狭いので茂った蔓の持っていき場がないくらいです。

サツマイモの定植(5/10)

蔓を伸ばしたサツマイモ(6/28)

サツマイモは立体化へ(7/24)

 

昨年はこの蔓ボケが原因でサツマイモの収穫一昨年の半分以下でした。この時も蔓が大きく繁茂していました。今年もこの状況に似てきたのではないかと思われます。

 

サツマイモ用に肥料は施してはいないのですが、定植した畝は前作がキャベツ、白菜、レタス栽培用で肥料が残っていたと思われます。これが蔓の繁茂の原因かどうかは判りません。

 

ヨトウムシなどによる食害

 

収穫に影響を及ぼすようなヨトウムシなどによる食害はときどき発生します。筆者も何回か経験しましたが、この発生原因の一つが畝の湿気かもしれないと考えると立体栽培は畝の蔓による密集状態が少なくなるので食害が少しは少なくなるかもしれないかなと考えたりしています。

 

ここで急遽平面栽培から立体栽培に切り替えることにしました。5月10日に定植してから約2.5か月経ちます。時期としては少し遅いのかもしれません。今後上手くいって欲しいですが、果たして後半戦どうなるでしょうか。

 

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ナスの更新剪定

 

今年は例年に比べてナスの成績が悪いようです。接ぎ木苗は例年購入している店とは違う店から購入したのですが、定植した4株は定植時点から調子が今一つ良くなく大きくなりきれなかったですし着果状況も良くないです。

 

更新剪定

 

そこでこの度早めにより調子のよくない2株を更新剪定して初秋の収穫に期待することにした。

 

更新剪定したナス2株(7/22)

更新剪定しないナス2株(7/22)

更新剪定前の収穫(7/21)

 

ナスの挿し木苗

 

トマトの挿し木苗については知っていたし、今年初めて最初に植えた4株の接ぎ木本苗から派生した脇芽を採り挿し木苗として定植しみた。4本とも活着したが筆者の不注意で支柱で支えなかったために3株が強風で傷つき枯れた。残り1株は成長して実を付け2個収穫した。

 

ナスにも挿し木苗があるとは全く知らなかったですね。剪定の時に大きくて丈夫そうな脇芽を3日間ほどコップの水に浸けたあと定植します。定植後は乾燥防止に根元を藁などでマルチングします。

 

ナス挿し木苗の定植(7/17)

未活着のナス挿し木苗(7/21)
[/caption] 活着すればその後成長して秋ナスを生成することになる見込みです。初めての試みとして筆者も2株ほど定植してみました。上手く活着したかどうかまだ判りません。今年はナスが不調だったので上手くいって欲しいと思っています。

 

大玉トマト

 

4株定植してほぼ順調です。防鳥ネットを張ってなかったので初めの赤く熟れた4個の大玉トマトは烏に食べられて収穫できなかった。ネットを張った後は烏の被害もなく順調です。

 

ゴーヤ

 

例年同じ場所に植えるので接ぎ木苗を購入しています。緑色の濃く突起が尖ったアバシゴーヤの苗を購入したつもりでしたが実際は薄緑色で突起が余り尖っていないレイシゴーヤでした。

 

収穫したゴーヤ(7/5)

柔らかく肉厚で苦みが少ないようです。サラダや炒め物によく合います。勿論ゴーヤチャンプルも美味しいです。

例年通り定植して摘芯後子蔓は4本仕立てとしたのですが、どのように上手く生育したのか判らないのですが、今年はアバシゴーヤが大量に成って困っています。

収穫が1日遅れると巨大化してしまいます。菜園仲間にも差し上げましたが大量に食するものでもないので最後は廃棄せざるを得なくなっています。

その他追加で定植したオクラ、シシトウ、ピーマンは今収穫中ですし、インゲンは生育が早く実が多く収穫することが出来栽培終了。栽培期間が短くていいですね。

 

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まとめ

 

  • サツマイモの蔓が茂ってきたので、蔓ボケ防止も兼ねて急遽立体栽培に変更することにしました。丸い大きな芋が採れるか、これからの後半戦が勝負です。

 

  • 今年はナスの成績が芳しくないので、2株を早めに更新剪定してみた。上手く秋ナスに繋がればと思います。

 

最後までご覧いただき有難うございます。

 



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