冬キャベツは果たして(2023/02/27)
目次
冬キャベツのその後は
まだ寒暖の差は大きいものの2月も後半になると気温も少しずつ上がってきました。既報の通り春ジャガイモは少し早いのですが定植を終えました。
ところで畑に出かけるたびにトンネルを開けてキャベツの状況を見るのですが果たしてどうなっているでしょうか。結論から言いますと手で触った感じで13~15cm位の結球を作りつつあるところでした。
直径20cm程度が収穫サイズとすれば大きさが足りません。残念ですが時間切れとなりました。
冬キャベツの定義
前にも書きましたが、筆者の独断による定義では「そのキャベツの最適収穫期が冬なら冬キャベツとなります。春が最適収穫期なら春キャベツとなります。秋も同様です」
従って例えば積雪地帯で秋キャベツを積雪の中に保存して冬に掘り出したキャベツとは区別することにしてみました。白菜もそうですし、また地中に埋めて保存する大根や里芋など他の野菜についても言えます。
キャベツは
収穫に適したキャベツは結球が堅く締まっていてその大きさは直径が20cmは欲しいところです。もう少しです。これから気温が上昇するのでキャベツの結球も早まるのではないかと思います。
これまでの経過
念のために定植時から今日までの経過を適宜掲載してみました。12月~1月については「冬キャベツは巻くか」をご覧ください。
どうやら
収穫は3月にずれ込み時間切れとなりそうです。3月の収穫は筆者の独断の定義では春キャベツになってしまいます。
言えることはこの苗の定植が11月と遅かったので望むらくば10月に定植しておけば丁度正月に間に合ってのではないかと思います。
途中では
途中結球するかどうか心配しましたが、どうやら杞憂に終わりほっとしているところです。前にも書きましたがタキイ種苗さんのデータでは結球に必要な積算日数は条件がありますが、1800℃~1600℃となっています。
言えることは
当菜園では誰も冬には栽培しないのですが、確かに当地では冬でもキャベツは露地栽培で収穫出来そうだということです。今回は2022/11/07に苗を定植したのでもう1か月早く定植して正月頃に収穫できたのではないかと思います。
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まとめ
- 前回の報告から結球がまた少し大きくなりました。結球することは判りましたがどの位大きくなるかで鵜す。2月末まであと日数が少なくなりました。当地では正月に収穫するには10月頃に定植すれば良いように思います。
- キャベツは今では種子と栽培方法の改良が進み四季を問わずまたかなり寒い地域でも栽培出来るようになりました。
最後までご覧いただき有難うございます。