キュウリの挿し木苗作り(2023/07/01)
目次
はじめに
今回は2つの案件につて報告します。1つはキュウリの子蔓苗作りともう1つは万願寺唐辛子についてです。
キュウリは栽培期間が短い
栽培期間が短いキュウリは短期間に一斉に実が出来て苗木の生育期間が短いです。早く出来て早く終わってしまいます。そこで先発と後発に分けられれば比較的長く収穫を楽しむことが出来ることになります。
先発と後発の分け方
これまでに幾つかの提案が出されています。
(1)種子を時期をずらして播く⇨キュウリについてはこちら
(2)脇芽の挿し木苗作り⇨トマトについてはこちらトマトとナスについてはこちら
(3)子蔓を苗にする
子蔓をコップに漬けて発芽させる
(3)でやることにした。良さそうなキュウリの子蔓3本、ついでにゴーヤの子蔓1本を採取、広口瓶の各2本ずつ入れて畑の隅のなるべく日が当たらないところに仮置きした。
2週間弱で数cmの根が出るようです。暫く待つことにした。発芽、定植が上手く行けばtマト。キュウリ。ゴーヤの挿し木苗畝が続くことになります。(この項続く)。
トマトの場合は
挿し木トマトは気づくのが遅れ、切り取るときはかなり大きな枝木で花や実がなっていた。移植用の穴をあけ大量の水を流し込んで泥水化してそこに差し込んでおいた。かなり乱暴な扱いでした。それでも4本中3本が活着した。
ナスの場合は
今年はやっておりません。昨年はナスの出来が良くなかったので、苗を増やすことも考えてみました。トマトと同じようにやや大きめの脇芽が出ていたので、これを採り水の数日間漬けた後、植えてみましたが結局は活着しなかったです。
トマトより難しいと思いました。この辺りののことはこちらをどうぞ。(追記;2023/07/29)。
赤い唐辛子のつもりが
近くの苗屋でナスの苗と一緒に唐辛子の苗も2株買ったのですが、赤くて辛い唐辛子のつもりでした。定植後順調で花を咲かせ実がなったところまでは良かったのですが、この実がどんどんと長くなっていくではないですか。
「鷹の爪」より大きな「鷲の爪」
配置:2条
下葉かりや整肢が上手く出来ていない
追肥:マルチを少しまくり上げ実施
ナスの隣の2本
勿論」「鷲の爪」というナス科唐辛子族の唐辛子はないようですが、何しろ初めて大きく曲がった爪にような実を手に取ってみると「鷹の爪」のような印象を持っても可笑しくはないなあと思いました。
万願寺トウガラシか
はじめて知った唐辛子の名前です。形状は上の写真と同じように非常に細長い形をしています。
果肉は
果肉は大きくて分厚く、柔らかく甘味があり、種が少なく食べやすいことが特徴。その大きさから「とうがらしの王様」とも呼ばれているのだそうです。我が家では何しろ初めてなのでどうやって食べるのだろうという話になっているとことです。レシピは紹介されてはいますが・・。
食してみました。ピーマンやシシトウと同じように油で炒めたのですが、辛くなく美味しく食べました。(2023/07/03:追記)
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まとめ
- 初めての試みで、キュウリとゴーヤの子蔓による苗作りを始めました。上手く行くかどうか判りませんが、発芽・定植が可能となったら報告したいと思います。
赤くて辛い唐辛子を作るつもりで苗を確認の上購入したのですが、定植後大きくなってきた果肉は細長い実で取り扱いに困っているところです。調べてみるとどうも甘い万願寺唐辛子のようです。
最後までご覧いただき有難うございます。